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重信川の岸辺から

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2017/05/04
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カテゴリ:カテゴリ未分類
久しぶりに宮本常一の『民俗学の旅』を読み返した。ちょうど5月3日、こんな箇所にぶつかった。

ある日、当時幣原内閣の大蔵大臣をしていた渋沢敬三が、興奮気味に語った。

「幣原さんは大変なことを考えておられる。これから戦争を一切しないために軍備を放棄することを提唱しようとしておられる」。

 宮本常一の質問。

「軍備を持たないで国家は成り立つものでしょうか。」

 渋沢の答え。

「成り立つか、成り立たないかではなく、全く新しい試みであり行き方であり、軍備を持たないでどのような国家を成り立たせていくかを皆で考え、工夫し,努力することで、新しい道が拓けてくるのではないだろうか。一見児戯に等しい考え方のようだが、それを国民一人一人が課題として取り組んでみることだ。その中から新しい世界が生まれてくるのではなかろうか。」

 新しい日本を世界を目指す、当時の政治家の理想と人民の責務が熱く語られている。このような事実を私たち一人一人が繰り返し、確認し、その実現のために、取り組んでいくことが、今も求められている。

 首相が改憲をいうような時代がいかに異常なことであるか、彼らのいう理想が、いかに欺瞞に満ちたものであるか、目を見開いて見る必要がある。

 異常を異常と認めることからはじめようではないか。





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Last updated  2017/05/04 11:52:22 AM



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