個人的メモ(「コンプライアンス-絶対法隷都市-」・高鉄侠)
個人的メモとして松浦大貴著「コンプライアンス-絶対法隷都市-」(月刊少年ガンガン2011年8月号掲載)がパクリだったという話題あり。冲方丁著『マルドゥック・フラグメンツ』収録「マルドゥック・スクランブル”104”」(早川書房 ハヤカワ文庫)の設定を流用したとのこと。何時から何処で話題となっていたのか判りませんが、7/14付けでガンガン側から謝罪文が出ています。松浦大貴なる人のWeb漫画も検証されている様子。こちらは設定ではなく、絵や構図などの問題。小説の設定→漫画よりこちらの方が一目でわかってわかりやすいかもしれません。あちこちの2chまとめブログなどで取り上げられていましたのでリンク省略。何で投稿作からやるんでしょうね。小金沢めい「オートフォーカス」山口ももこ「恨み晴らさでおくものか」芦沢あみ「未来への手紙」あたりが、投稿作でパクリ疑惑がでた作品。豪村中「メガバカ」も投稿作扱いで良いかしら。ヤマシタトモコ「ねこぜの夜明け前」も投稿作?まあ、よくある話ということでもっと古い話も掘るともう少しあった気がしますけどね。中国ネタ高鉄侠という中国高速鉄道ネタのアニメが、昔の日本アニメ『ヒカリアン』のパクリでは?という話題。既に中国本国で比較動画が作成済み(笑)酷い出来でした。一昔前の日本アニメの方が出来が良いように見えるのは何故なのだろう……。窓に主人公や周囲の景色が写りこんでいる描写とか、周囲の景色が流れていく細かい描写とかを省略しているから、窓ははめ込み合成のようですし、スピード感が皆無です。それに、中国にもおにぎりを食べる習慣が有るんだろうか……。キャラクターもストーリーも既存の物を使うのなら、そこからさらに盛って、良い物を作れそうなものなのに。「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む(←ブログをまとめた本が出たらしいです。買ってません。すみません。)関係ないですが。郭敬明の本って日本でも出版されていたんですね。ファウストにもちょっと載ったのかー。評判はどうだったんでしょう。ちょっと気になるけど、私は買ってまで読んでみる気はなし。だって、どう考えてもライトノベルポジションの作品に単行本なお値段は辛すぎます。