朝刊 新規感染 初の2000人超 全国2202人、5都県で最多
社説要旨
【参院定数総省】=国会の怠慢許した判決
国会の怠慢に助け船を出すために、およそ理由にならない理屈を繰り広げ、結果として司法の存在意義を水から貶めた。そう言うほかない。
一票の格差が最大3.00倍あった19年の参院選について、最高裁はきのう合憲と判断した。1人1票という民主政治の原則を踏みにじり、3票分の投票価値をもつ人がいるのを容認したことを意味する。
【児童虐待急増】=児相の体制強化を急げ
全国の児童相談所(児相)が2019年度に対応した子どもへの虐待件数が、過去最大の19万3780件にのぼった。前年度より3万3942けんおおく、増加幅も過去最大だ。
いずれも児相が相談を受けて虐待にあたると判断し、指導や措置を行ったものだ。対応する事案が増えていることを踏まえた、児相などの体制整備を急がねばならない。
正式名が「令和2年度大分県国民保護共同実動訓練」(主催 内閣官房・大分県・中津市)に被災者(無症状者)役として参加してきた。
12時10分までに「ダイハツアリーナ」に集合してから16:10まで待つことの多い、しかし大がかりな訓練だったと思う。
設定はダイハツアリーナでバレーの試合を観戦中にサリンをまかれる無差別テロに遭遇するというものだった。自分たち(防災士)は2階の立見席で観戦中している。
2回ほど避難の練習をしてから、いよいよ1時20分から本番に入った。観客役は我々とあとは東立谷高校の看護科の生徒を中心とした高校生だった。
流れの中で特に演技をする必要もなく、無駄なおしゃべりと笑顔をつくらないことを心掛けたくらいで、難しくは全然なかったのは救いだった。
大変だったのは、死傷者や死者の遺族役をされた人は大変だったと思う。その時は、実際何が起きたんだろうと緊張感で一杯になった。演技だとは全然気が付かなくて、今何が起きてるんだろうと一瞬パニックになりそうだった。
一番印象に残ったのは、我々無傷のものは一時避難場所に移動させられたのだが、その乗ったバスを前後を自衛隊の車両(荷台にはライフルを構えた隊員が大勢乗っている)に挟まれ、一番前にパトカー、一番後ろのに救急車に守られて、中津東体育館に着いた。
そして降りるとき、バスの降り口から体育館(避難所)までの10数メートルの間をライフルをもった隊員が通路の沿って外部からの襲撃に備えるためにだと思うが、展開してくれて守ってくれた中をゆっくりと進む我々は気持ちの悪いはずはない。
もう一つは、すごい量の車両が県下一円から集まっている様子、各種テントが立ち並ぐ様子の中に、警察官、消防士、自衛隊員、化学対応職員の中に、記録班、評価班その他大勢の人たちが、これまた広い敷地体育館前の前庭球場の駐車場に展開していた。それを眺めるだけでも日頃には経験できないことであった。
避難所に集められた無症状者は蜜を避けた椅子に座らされた後、かなり長いこと待機させられた。その間県下から視察に来られた団体に対して説明をする市の防災課のマイクの声尾が館内に響いたりした。
説明が一通り終わったところでお開きとなったが、終了予定に時刻通りの時刻だった。充実感は特になかったが貴重な体験をさせてもらった半日だった。早昼だったのでペコペコのお腹を「くら寿司」の握りでお腹を満たした。
妹のじゅりちゃんの絵が最近とてもうまくなってきた感じがします。お姉ちゃんの絵を見ているからでしょう。