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テーマ:お勧めの本(7394)
カテゴリ:お薦め本
いいですねぇ!こういうくだらないことに
一生懸命って言うのが(笑) イグ・ノーベル賞(裏ノーベル賞) たぶん知らないですよね 1991年設立 世間を 1、いかに笑わせ 2、いかに考えさせたか を基準にその「業績」にたいして贈られる賞 選考委員は多くの科学者、専門家、通りがかりの人 授賞式は毎年ハーバード大学講堂で行われる 以前、イギリス王立化学会(The Royal Society of Chemistry)が発表した 「完ぺきな紅茶の入れ方」(How to make a Perfect Cup of Tea) ※ミルクティーはミルクが先か紅茶が先かという研究ね のような どうでもいいことを大まじめに研究するたのしさがいっぱい! まぁ、詳しくは後で紹介する本を読んでいただきたいですが 例えば 「コーンフレークがふにゃふにゃになるプロセスの物理学的考察」 コーンフレークの水分含有比率があるレベルまでは 硬さが変わらないが、そこを越えると突然歯ごたえが無くなる その比率を調べたんだそうだ(笑) 「思春期における-ハナクソをほじる-行動の研究」 これは統計調査 思春期の男女200人を調査 結論、全員ほじる(笑) 半数以上が1日に4回以上 「落下するバタートーストの力学的分析」 通説ではバターを塗った面が下になって落ちる バターを塗った分だけ片側の面に重さが偏りという説は誤り 9821回テストした結果、バターを塗った面が下になったのは・・・ お読みください(笑) 「兼六園の銅像がハトに人気のない理由の化学的考察」 兼六園の日本武尊の銅像にはハトの糞があまりついていない この銅像の成分に鳥を寄せ付けない物質が入っているのではないか? なんて感じ 受賞理由で面白いのは 「おたまじゃくしの試食テスト」 その勇気を称え(笑) 文鮮明(例の教会の師ね)には 結婚産業に効率性とスピードを導入し 急速な成長を実現した功績として経済学賞を・・・ もう、ケンカ売ってるな(笑) パジパイ首相(インド)とムシャラフ大統領(パキスタン) 原子爆弾を利用して、一触即発の平和を築いた功績で平和賞 とりあえず笑っておきましょう(笑) 挙げていけばキリがないのですが 驚くことに受賞者に日本人が多く イギリスに次いでの受賞大国だそうで もっともっと紹介されれば マジメで堅苦しいイメージが変わるのに・・・ 人間と犬の平和的な対話を促進した業績で 犬翻訳機「バウリンガル」 となりは「ミャウリンガル」 何百万人にもバーチャルペットを飼わせた功績で 「たまごっち」も受賞しています イグ・ノーベル賞-大真面目でキテレツな研究に拍手!- 著者:マーク・エイブラハムズ/福嶋俊造 出版社:阪急コミュニケーションズ イグ・ノーベル賞公式ページ http://www.improbable.com/ig/ig-top.html -緊急追加!- 今回の話題には関係ないのですが 今日(5/15)の夜中 1:15からNHK 衛星第2で 昔のコラムで紹介している 映画「世にも怪奇な物語」が放映されます(もう終わっちゃいました) エドガー・アラン・ポーの原作を元に作った短編オムニバスです 「黒馬の哭く館」ロジェ・ヴァディム ジェーン・フォンダとピーター・フォンダが出てます これはイマイチ(笑) 「影を殺した男」ルイ・マル こちらはアラン・ドロンとブリジット・バルドーです まぁ、なかなか 「悪魔の首飾り」フェデリコ・フェリーニ で、これが一番のおすすめ! 音楽はニーノ・ロータ 主演がテレンス・スタンプ デカダンな俳優役 めちゃくちゃカッコイイです! テレンス・スタンプは「テオレマ」もそうだけど こういう役が似合いますね ぜひ!ご覧ください!!! みなさん御覧になりましたか? nagoo 本館 http://www1.odn.ne.jp/nagoo/index.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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