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テーマ:デザインコラム(294)
カテゴリ:物・モノ・もの
QUALIA-クオリア
Sonyのプロダクトシリーズ 今回、ヘッドセット・スピーカーが発売になりました とはいってもこのクオリアシリ−ズ 銀座と心斎橋のクオリアストア2店舗のみでしか 見ることも発注(購入)することもできない完全受注製品 なにしろ見に行くと、もれなくコンシェルジュ(説明員)が付くという とっても敷居が高い商品(笑) 一応紹介しておくと商品は開発順にコードナンバーで表され 今現在発売されているのが 004-プロジェクター 240万円 007-CD システム(CDプレーヤーとスピーカー) 166万円 010-ヘッドスピーカー(今回出たやつ) 25万円 015-36型カラーモニタ 130万円 016-200万画素デジカメ 40.2万円 017-MDプレイヤー 18万円 まぁ、なかなか高価なプロダクトですよね で、いつも騒がれるのはその価格なんですが 僕らからだとちょっと見方が違う 一流企業がこだわったプロダクト作りをすると この値段になるのかぁという感じ まぁ、Sonyだからやる勇気があったというか(笑) ハッキリ言ってこのシリーズは高級志向じゃないんですよ (高い商品は他にもいくらだってあるし) それよりも質感、素材、仕上げ・・・そういうものにこだわっているんです MDプレイヤーだってプレスで形を作るんじゃなく真鍮の削り出し デジカメはいろいろ問題あるようですが(笑) いろんなパーツがアタッシェケースにぴったりつまってて 昔のミノックスシステムみたいで マニアなら飛びつきそうなもの そもそも「クオリア」って言葉も哲学の言葉で 意識が何らかの感覚刺激を受け取った時に発生する感触のこと 例えば なんかいいよね と言ったときの 「なんか」っていう漠然とした感覚 他人と同じ物を観ていて「良い」と判断したとしても 同じように感じているのかわからない なんていう みんなが見ている「赤」はどんな「赤」なんだろう的な 答えが出ない感覚のこと で、今回ヘッドフォン 頭のサイズでS、M、Lと3種 イヤーパッド(羊革)は色で赤、青の2種 ケーブルの長さで2、3.5、5mの3種から組み合わせられ コンシェルジュがフィッティングサービスをしてくれるそうで(笑) とはいってもプロダクト 性能で決まるわけで・・・ 僕はヘッドフォンって苦手なんですよ DJ 時代に使ってたソニーの1個だけ! (ごめんなさい嘘つきました DJじゃなくPAミキサーです 笑) もぉ、頭はわずらわしいし、耳はかゆくなってくるし 頭内定位がいらつくし(笑) ところがこのヘッドフォン、頭内定位を解消しているそうで いや、頭内定位を解消している商品はあるんだけど それはヘッドフォンとアンプの間につなぐ機械だし 機械的に処理した不自然な音でイマイチ でも、これはヘッドフォンだけで頭内定位を解消っていうんだから ぜひとも聞いてみたいもんです 買えないなぁ・・・やっぱり高いし(爆) 誰か、銀座行きます? クオリアか確認しに(笑) -頭内定位- 頭に中に音がこもって、それぞれの楽器の音が 正しい位置から聞こえて来ないこと 普通ステレオで聞くとドラムが後ろでボーカルが手前で ギターが左でベースが右とか演奏しているポジションがわかるでしょ! 最近は5.1ch とかで後ろからも聞こえるし・・・ えっ?わからない ダメですよ!CDラジカセじゃ(笑) ついでだから THE CUREは4年ぶりの新作 相変わらずの居心地悪さを前面に(笑) スミスさんつながりで The Smithも聞きたくなる1枚 keaneはやっと楽天でも扱うお店が(笑) 詳しくはこちらで http://plaza.rakuten.co.jp/nagoo/diary/200405040000/ The Prodigyはカニさんジャケットのが売れたようですが こっちももう発売されたと思う 7年ぶりの新作なのに ゲストが多すぎて誰のアルバムかわかんないよ!(笑) かっこいいけどインパクトは半減 The Callingはデビューアルバムが売れて話題になったけど 相変わらずおとなしいなぁ・・・無難というか個性が無いというか でも懐かしいアメリカンロック? こういうのが実は気が付くと一番聞いてたりする(笑) 9月に来るそうです そういえばAlan Parsonsも出したんだなぁチェックしなきゃ! クオリア http://www.sony.jp/products/Consumer/QUALIA/jp/index_flash.html nagoo 本館 http://www1.odn.ne.jp/nagoo/index.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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