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カテゴリ:神社仏閣・御朱印
伊賀八幡宮、岡崎市内の県道39号線を走る名鉄バス、八幡社前バス停前で降車する、そこは既に
赤い鳥居が続く参道に繋がります 赤い一の鳥居の先には二の鳥居、さらにその先に赤い神橋が顔を見せています(写真上) 参道をしばらく歩く、赤い神橋の先にようやく随神門の屋根が見えてきます 伊賀八幡宮の建造物の大半は国、市文化財に指定され、一の鳥居横(写真下)、神橋の横(写真上)等には解説板が掲げられています 赤い神橋を渡ります、車道の先には石の明神鳥居(国指定重要文化財)と神橋(国指定重要文化財)、その先に随神門(国指定重要文化財)の全貌が姿を現します(写真上) 蓮池に架けられた神橋は1636年(寛永13)三代将軍家の命により建造されたもの、蓮の花が咲き誇る時期に再度訪れたいと思わせる情景です(上段) 随神門の趣のある扁額(下段) 色鮮やかな塗りが施された随神門が空を背景に浮き立っています(上段) 門の右に設けられた伊賀八幡宮と松平家、德川家との結びつきが記された案内板(下段) 左斜めから見た全体像です 色彩も鮮やかに塗られ、各所には彫が施された華やかな門です 門の両側には随神様(德川家康)が祀られ、市の文化財ともなっています 随神様を祀る随神門は県内では伊賀八幡宮だけ。 立派な屋根の四隅には力神が重そうな表情をして支えています 境内正面には拝殿と右側には葵の紋入った手水舎 参拝を済ませ左側から艶やかな全景を眺める。 本殿 / 1611年(慶長16)徳川家康の命により創建) 幣殿、拝殿 / 1636年(寛永13)徳川家光のにより造営) 三連の権現造り。いずれも国指定重要文化財 権現造りは入母屋造が一般的、伊賀八幡宮の本殿は流造りになっている珍しい建物(上段) 拝殿右奥には大物主之命を祀る讃岐社(下段)、金毘羅さんですね。 拝殿左の建物はお供えの一時置場、倉庫的な用途で使われる御供所(国重要文化財) 社殿以外の建造物で今も残っている神社はそれ程多くはないそうです 建物の多くが残存する伊賀八幡宮は江戸時代初期の神社配置形式そのままが今も残っています 伊賀八幡宮 創建 / 1470年(文明2)松平家の守護神、氏神として創建 御祭神 / 応神天皇、仲哀天皇、神功皇后、東照大権現(徳川家康) 境内神社と御祭神 / 上総社(天日鷲之命)、牟久津社(大奈持之命)、讃岐社(大物主之命)、若宮社(若宮八幡)、住吉社(筒之男三神)、日宮社(日宮神) 拝殿の左、大奈持之命の祀られた、伊賀八幡宮守護のいわゆる大国様。 1636年(寛永13)の建立と云われ、市指定文化財に指定。(上段) 拝殿右は天日鷲之命を祀る上総社(下段) 境内右の神馬像、武将と馬は切っても切り離せない動物です 躍動感あふれる神馬像には黄金色に輝く葵の紋、戦国時代をイメージする事ができます(上段) 境内左の社務所、御朱印はこちらですネ。 御朱印担当からの提供 随神門に祀られる東照大権現、家康ですね(左)と君が代に唄われるさざれ石・・・・・幾つあるんだろう 伊賀八幡宮 煌びやかな松平家、德川家の氏神 住所 / 愛知県岡崎市伊賀町東郷中86 ℡ / 0564-26-2789 アクセス / 東海道本線「岡崎」下車⇒愛知環状鉄道「北岡崎」下車⇒徒歩10分 伊賀八幡宮HP 伊賀八幡宮駐車場脇に祀られている教国稲荷社 御祭神 / 倉稲魂命 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.09.29 13:39:43
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