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カテゴリ:おやじの独り言
今朝の新聞に「信号機のない横断歩道で自動車の一時停止率…」の記事があった
「手を挙げて横断歩道を渡りましょう」子供の頃にそうして教わった時期があった 実は1978年の教則改正で「車がくる道路を横断するときは、手をあげて合図をし、車が止まったのを確かめてから渡りましょう」と書かれて一文が消されたというのです 自動車側の一時停止義務自体は何ら変わりません、止まるものなんです 文言が消えた背景にはいろいろあるようです 「手を上げれば渡って大丈夫的な誤解を植え付ける」とかあった様です 手を上げる行為自体は運転する側から見ると意思表示として、小さな子供たちの視認性向上としてとてもありがたい 「渡らないだろう」「いた事自体分からなかった」など、事が起きてそうした事を聞くこともあるだけに手を上げる行為は一定の効果はある 渡る前に手を挙げ、渡りはじめる歩行者も最近では滅多にお目にかからない、それどころか渡るのか、渡らないのか行動が読み切れない歩行者も存在する、車側から見て止まらなくなるのも分からないでもない・・・・・でも違反です 近頃は大人が歩道の前で立ち止まっても、なかなか止まらないのが実態です……そもそも違反 地方に出かけた時の事 通学時間帯の信号のない横断歩道、手前で手を挙げる小学生、車を停止するとその場で「ペコつ」とお辞儀をして渡り始める子供に出くわしました ドライバー側も思わず軽く手を挙げ「どうぞ渡って下さいの意思表示」が自然に生まれました その子は横断し終わると再びこちらに向かって「ペコっ」 車が止まるのは当たり前の事とはいえ、とても気持ちのいい瞬間を与えてくれました なんだろう、今は色んな意味で運転者側、歩行者側も自己中になってコミュニケーションが不足していのかも知れません 下の写真もそちらで見かけた光景です 昔は何処でもこうした横断旗が有って、渡り終えると容器に入れていたものです これが無くなった背景も色々ある様です 「手を上げるのは少し恥ずかしい」と思う方もいると思います、この横断旗、意思表示には「絶好じゃないのか?」とふと思う お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.10.17 21:15:11
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