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それは、わたしがパソコンの前で気を失い、そのまま「昼寝」という状態になっている時に起きた。
一人、静かに遊んでいた次男がまさかエジソンだったとは。。 友達の家から戻った長男が次男を探していた。 「二階で寝てるんじゃない?」 自分が寝ていたからといって、次男も寝ているだろうと勝手に決めつけた。。 ・・・・が、血相を変えて二階から降りてきた長男。 二階の私の布団の上にはバラバラに分解されたミッキーマウスが・・ そういえば、夢の中で次男がドライバーのセットを持っていくのを見たような・・ 「電池かえるの~?」なんて声をかけたような・・ 長男は次男を責め続ける。 次男は逆切れしている。 電池で縄跳びをするはずのミッキーは、片腕がなく、すべてのねじがはずされたそれは、見るも無残な状態だった。 それを元に戻しながら次男の話を聞いたのだが、電池を替えたけど動かなかったから、直そうと思ったそうだ。 電池が終わっていただけの話だが。。 組み立てていくと、どうしても歯車が一個余る。 どうも中心部の歯車のようだが、それを取り付けるにはすべてを分解しなければいけない。 仕方ないので分解しはじめると、「あ、そこはずすとバラバラになっちゃうよ」と次男。 どうやら、片手がもげたミッキーだと思ったが、バラバラになったミッキーをそこまで組み立てたのも次男だったのだ。 「あんた、エジソンみたいだねえ」 そこでちょっとエジソンの話などしてみた。 それまで「壊したくせに寝てた」とか怒っていた長男もニコニコしだして 「すごいねえ、よくここまで作ったねえ」と感心し始める。 なんとか作り上げたが、スイッチの切り替えがうまくいかない。 どうしてもスイッチが入れっぱなしになる・・・ 次男、スイッチまで逆に取り付けてあった。 我が子を「エジソンだ」などと親バカをしている間にベランダで冷たくなってゆく布団・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2003.08.01 09:12:12
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