カテゴリ:カテゴリ未分類
グラッときたとき、旦那は壁に背中をつけ、「大丈夫か?」と言いながらも
後ろにまわした手は必死に柱につかまっていた。 長男はその頼りにならない父親にしがみついていた。 私は、立ち上がったものの、その時やっていたニンテンドーDSの「脳のトレーニング」がやめられずに続けていた。 前回、テーブルの下に隠れた次男は、「そんなとこに隠れたって、一緒につぶれちゃうよ」という教えを守り、 揺れがおさまるまで私の股(また)の下に隠れていた。 母、テーブルより強し お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|