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カテゴリ:哲学・認識論
人間は可視光線しか見えません。
X線や紫外線、ラジオの電波や赤外線は見えません。 それらはすべて電磁波と言う総称で呼ばれています。 生き物によって、見えている光は異なります。 それは、電磁波というピアノがあって、生き物ごとに聞こえる音が異なるようなものです。 ------------------- キス釣りにいくと、よくホウボウがかかります。 間抜けな顔を引っさげて、足に変化した 海底を 大抵かかったら逃がしますが、こいつは大きかったので、 美味しくいただきました。ごちそうさまです。 -------------------- 綺麗な鰭ですが、それはあくまで人間の目線。 彼らの見方と、人間の見方が同じとは限りません。 花畑が、灰色一色に見えるモンシロチョウ。 人間より黄色の波長が広いミツバチ。 緑が見えない犬。 研究が進んでおらず、まだ想像の域に、ビバ半身浴している分野ですが、 生き物ごとに見える世界が違うのは確実です。 自分に見えてるものが、相手にも見えているとは限らない。 そう、電磁波は人間に教えてくれました。 相手を怒る前に、自分の判断基準が正しいとは限らないことに、 気が付きたいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.07.26 19:06:10
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