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カテゴリ:私の見たアメリカ人
そんなアレクシス(義弟の長女)。
私が親戚一同にお渡しするクリスマス・プレゼントを買ったその日、 車から一生懸命、 私が、沢山の沢山のプレゼントを寝室に運び込んだのを目撃した彼女は、 全ての荷物を運び終わり、 ダイニングでお茶を飲んでいる私をチラッと見て、 それから彼女は、 私たちの寝室へ、 こそこそと、 ・・・・・・偵察に行った。 実は、私がその日買った殆どのクリスマス・プレゼントは、 親戚一同、大人同士で交換するお歳暮であり、 子供たち用に買ったクリスマスプレゼントは全て ギフト・カード。 (金券ですね。) だから、アレクシスが寝室に偵察にやってきても、 決してプレゼントを見つけることはできない。 しかし、アレクシスが普通の顔をして、 こそこそと私たちの寝室に入り込み、 プレゼントの山を掘り起こして、 自分のプレゼントが一体何かを探し出そうとしている姿は、 やっぱり、 ・・・・・・・きついものがありますーーーーーーーーーー!!!!!! そして、アレクシスは、マイ・リトル・ポニー(彼女のリクエスト。そんな高いものは買ってあげられない。)を見つけられなくて、 残念そうな顔をしていましたね。 それで、その姿を目撃してしまった私は、彼女を部屋から優しく連れ出して、 クリスマス・プレゼントは、 クリスマスまでのお楽しみなのだ、 だからこそ、クリスマスは楽しいのだと、 本当は心の中で、なんてガキだ!とは思っていたんだが、 なるべくいい伯母さんぶって、 説明しましたね。 アレクシスは、ウルウルした顔で、私の話を聞いていた・・・。 こういう顔を見ると、かわいい気もする・・・・・・・・。 そして、クリスマス当日、 ギフト・カード を受取った彼女は、 ギフト・カードというものが何かを知らなかったらしく、 包みを開けた瞬間、本当に悲しそうな顔をして、 それでも仕方なさそうに、 「香子ーーーーー、ありがとうーーーーーーーーー。 私、前からこんなプレゼントが欲しかったのーーーーー。」 と言っていた。 アレクシスが「ギフト・カード」というものを知らないことを知っているアダム(義弟)は、腹を抱えてゲラゲラ笑っていた。 人気ブログランキングに参加しています。 応援いつも、ありがとうございます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
January 18, 2007 03:02:28 PM
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