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庄内労働会館にて、稽古。
オープニングからの20分のシーンを細かく返し稽古。 オープニングは、さりげなく、「日常」を装い、始まらなければなければならない。 「日常」を装い、しかし、矛盾を孕み、予兆を孕み、始まらなければならない。 「静」の中に「動」を孕み、始まらなければならない。 コトバが空間におとされる。誰かがコトバを拾い、返す。 関係が既定される。 第三者の介入により、関係性が変容し、空間がグニャリとうねる。 まず、石塚の登場により、空間は二重になるのだ。 女1の位相と女2の位相が別次元になったり、元に戻ったり。 舞台空間にグラフを書く。 空間の縦軸と横軸と、もうひとつ、時間軸を地層のラインで捉えると、戯曲は立体化する。 私たちの今日の作業である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.08.14 08:57:45
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