吐息
亀さんの吐く息が冷たいということを初めて知りました。水替えの時に亀さんを外に出すと、私の方へ寄ってきました。なついてくれてかわいいなと思い、私も亀さんに近づこうと思ってしゃがみました。すると私の手元にやってきたので、亀さんの息づかいを感じられるかな?と思い、意識を亀さんの鼻と私の手に集中してみたのです。鼻から出た息は少し冷たく感じられました。さすが爬虫類です。亀さんが私の手元にやってきたのは、きっと空腹だったからだと思います。「エサ♪エサ♪」と思い、私の手元にやってきたものの、何もないから「あれ?あれ?」と手をかぎ回ったのでしょう。エサと間違われてかみつかれるんじゃないかと、片時も目が離せませんでしたが、とりあえずエサと私との区別はついていた様子だったのが意外でした。