銀の鍵

さて。

いやぁ、色々とどたばたしていて久々の更新になります((



いきなりですが、ニンテンドーＤＳ買いました。

所謂衝動買いなのですが……


軽く経緯を。



先日、大学の授業の合間（その日は３時間休憩が……）に、近くのゲームショップに行ったのです。

最近ＤＭのシングルカードをそこで購入しているのですが、その日はゲームのコーナーを散策。

何かないかなー、と暇つぶし程度に歩いていただけなのですが……



ありました。



「Londonian Gothics ～迷宮のロリィタ～」


メーカー名：メガサイバー

発売日：2005年10月13日

メーカー希望小売価格：5,040円(税込)

ジャンル：新感覚ゴスロリアクションＲＰＧ

プレイ人数：１人



新感覚ゴスロリアクションＲＰＧ？！？！？！

激しく気になったので、手に取ってみると……


＜ゲーム説明＞

何者かによって迷宮へと閉じ込められてしまった父ナボコフを救うために、アリスは迷宮へと歩み出します。しかし、迷宮には多種多様のモンスターが…。
アリスは魔法のドレスの力を使い、襲い掛かるモンスターをかわしながら進みます。
普段は凶暴なモンスターですが、フロア内の邪気を払うと、立場は逆転！アリスはモンスターを倒し、新たな魔法のドレスを作るための素材を手に入れることができます。
必要な素材が揃ったら、迷宮内に点在するミシン部屋で新たなドレスを作ることができます。
数多くのドレスを使いこなし、迷宮内に閉じ込められた父を救い出しましょう！



主人公アリス！！！！！


はい。即決です。

そのまま、このゲームとニンテンドーＤＳを持ってレジへ。




ゲームはというと、３Ｄグラフィックで、アリスを上から俯瞰しながら動かします。

最初は魔物から兎に角逃げ続けます。

ステージのどこかに、扉をあける魔法陣と、怪物を動かしている装置があるので、それらを通過（踏んだり破壊したり）します。

装置を破壊すると怪物が黙るので、アリスの攻撃です。

怪物のところまでアリスを進めて……



踏みつけます。


ゲシゲシやります。



で、踏みつけて怪物を倒し、ドレスの材料をゲットします。

各ドレスに特殊能力があり、それがまた凄まじいです。


水の上を歩いたり。


雷を落としたり。





バズーカ撃ったり。


バズーカを撃つドレス？？

……激しく謎です。

でも撃ってるんですよ。



ゲームとしてはパックマンに似ています。

逃げて。条件を満たすと反撃。



あと、会話が凄いです。

主人公のアリスと、メイドと、執事がいます。


アリスはお父様一筋で、執事に「危険です」みたいなこと言われても、

「私じゃなきゃダメなのぉ！！！」

とか言ってます。

執事唖然です。


メイドもメイドでかなりキてます。

「フフフ、フフフ、ケーッケッケッケッケ！！」

とか言い出します。

基本的に毒ばっかり吐いてます。

何この人。


執事もなかなかやります。

アリスに「役立たず」とか言われても、「はっ？　今何か仰いましたかっ？」と凄まじいまでにスルー。


ええ。かなり個性的です。意味分かりません。



さらに意味不明つながりで、なぜか「バックライトのオン　オフ機能」がついてます。

しかも、ほとんど必要性を感じません。

何でつけたんだろう。ってかんじです。



さらに、これが最も驚きなのですが……

このゲームを作った株式会社メガサイバー様は、もともと携帯電話のアプリケーションを作っていた会社です。

で。

この「迷宮のロリィタ」が、家庭用ゲーム機初です。




どれだけ冒険してるんですか！！！！！


普通、予算とか、採算とか、今後の売れ行きとかを考えて、最初は無難なゲーム出すはずですよね？！


どうしてこう、「一か八か？！」みたいなゲームで攻めてかかるんですか！！！


こんな新規参入のメーカー見たことないですよ……


何か熱いものを感じます((



と、このようにかなり凄まじいゲームです。

一言で形容するなら「微妙ｗ」です

ｗがポイントです。

好きな人は楽しめる、楽しめない人は楽しめない。

誰かに否定されても反論せずに大人しくスルー出来る微妙な雰囲気。

いえ、興味を持った方はきっと楽しめます。

あまりのくだらなさ、突飛さに笑えます。

抜けられない微妙な雰囲気なんです。

個人的には大好きです。おススメします。



そうそう。

調べてみたら、発売日は2005年10月13日でした。

古い……

なんと言うことでしょう。

ＤＳにはアリスなんて出てこないな、と高をくくってチェックしていなかったのが仇になりましたね！！！

私としたことが！！！！



まぁ、気になる方は調べてみてください。最初は唖然とするでしょう。

ではではー。