< 新しい記事
新着記事一覧(全1036件)
過去の記事 >
【王狼たちの戦旗―氷と炎の歌2―】1~5巻(ジョージ・R・R・マーティン) 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 七王国の空に赤く輝く巨大な彗星―それは大戦乱時代の到来を告げる先触れであった。前王の死後、鉄の玉座は少年王が継いだ。だがその正当性を疑う叔父たちが挙兵し、国土は戦火に染まる。一方、処刑されたエダード公の遺児らはそれぞれに過酷な運命を歩みだす。若き当主ロブは“北の王”として蜂起し、追跡を逃れた少女アリアは仮の姿で放浪する…ローカス賞連続受賞、世界の読者を熱狂させる傑作巨篇第2部、遂に開幕。 先日再読をした「七王国の玉座」に引き続き、第二部「王狼たちの戦旗」も再読。 やっぱこのシリーズはヤバイですね~~ どんどん、どんどん面白くなっていきます。そしてますます過酷さも増していく…。 まるで、、、群雄割拠の戦国時代の様相を呈してきました。 相変わらず、この作者はキャラに恨みでもあるのだろうか?と思うほどの容赦の無さ(笑) 重要な登場人物があっけなく退場してしまったり、という事も普通なんですよね~ もちろんお気に入りのキャラはいるものの、先行きがヒジョーに不安なため、 必要以上に感情移入しないように気を付けなくちゃいけませんね。。。 ≪オススメPoint≫ 氷と炎の歌シリーズ 壮大な歴史ファンタジー ますます過酷に… 「七王国の玉座」のレビューでも書いたように、 第二部もそれぞれの登場人物の視点から、少しずつ物語が進んでいきます。 中心となるのは、スターク家の子供達(と拾った大狼の仔達)なんですが、 彼らと敵対する側の人間にも、何とも言えぬ魅力を持つキャラがたっぷりいるのです! 婚約者であるサンサ・スタークを、必要以上に虐げる少年王ジョフリーは憎いですが、 彼の部下であるハウンドや叔父のティリオンはどうしても憎めないキャラですね~ スターク家にとっては悪でも、ラニスター家には善なのです。みんな、自分が正しいのね。 昨日の友は今日の敵。人の心は、名誉や富の前には移ろいやすいものですねぇ。 幼い頃から一緒に育ってきた子供達が敵対する事になるのは、読んでいて辛いものが。 シオン・グレイジョイのパートは、憤りと同時に哀しみも感じます… さて、現在文庫化されているのはココまで。 第三部「剣嵐の大地」の文庫化を待つか、誘惑に負けてハードカバーで買うか…(笑) ≪検索用INDEX≫ 作家名から調べたい時は… ◆ 作家別 INDEX ◆ (クリックすると別ウィンドウで開きます♪) 作品名から調べたい時は… ◆ 作品別 INDEX ◆ (クリックすると別ウィンドウで開きます♪)
池上永一「テンペスト」(全4巻)読みま… 2011.12.22 コメント(12)
神永学「心霊探偵八雲7 魂の行方」読み… 2011.12.21 コメント(4)
北方謙三「楊家将」「血涙」読みました! 2011.12.20 コメント(4)
もっと見る
PR
サイド自由欄
カレンダー
日記/記事の投稿
コメント新着
カテゴリ
お気に入りブログ