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【心霊探偵八雲6 失意の果てに(上)(下)】神永学 【内容情報】(「BOOK」データベースより) “絶対的な悪意”七瀬美雪が逮捕され、平穏が訪れたかに思えたのもつかの間、収監された美雪は、自ら呼び出した後藤と石井に告げる─私は、拘置所の中から斉藤一心を殺す…。拘束された身である美雪には、物理的に不可能な殺人の予告。しかし、彼女の目はなぜか自信に満ち溢れていた。本当にそんなことが可能なのか!?後藤は疑心にかられつつも、一心を守ろうと決意する。八雲の叔父を狙う、美雪のその真意とは─。 心霊探偵八雲シリーズ第6弾です~ 相変わらずサクサク読めます。何故に上下巻にしてしまったのか…解せません(笑) 表紙を飾るのは八雲だけでイイんだよぅ。どうせなら八雲と一心さんにして欲しかったです。 ミステリとしては多々ツッコミ所があれど、ストーリーとしては面白いです。 拘置所の中からの物理的に不可能な殺人。そして病院に現れる少女の霊。 この二つが結びついた時、八雲は苦渋の決断を迫られる事に。。。 ≪オススメPoint≫ 心霊探偵八雲シリーズ サクサク読めるのに重たい… 今回は、何だか色んな意味で辛い巻でした…… もしかしたら一心さん好きには、賛否両論あるかもしれませんねぇ。 個人的には八雲の次に一心さん好きなので、何ともやりきれない気持ちになりました。 何を言ってもネタバレになりそうなので、どうレビュー書いていいのやら~(笑) このシリーズのひとつの大きな山場を迎えた、といった所なのかな? …どうか一心さんの死を乗り越えて、八雲がもっと成長できますように 今回のテーマは「臓器移植」。 (これもネタバレになるのかな?一応反転…) 一心さんの自己犠牲の精神には涙が出ます。とても真似できませんねぇ… ただひたすら榊原が憎い!と悶々とした気持ちのまま本を閉じました(苦笑) ≪検索用INDEX≫ 作家名から調べたい時は… ◆ 作家別 INDEX ◆ (クリックすると別ウィンドウで開きます♪) 作品名から調べたい時は… ◆ 作品別 INDEX ◆ (クリックすると別ウィンドウで開きます♪)
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