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テーマ:仕事しごとシゴト(23715)
カテゴリ:つぶやき
きのうの夜、会社の先輩から「上司が電話してほしいと言ってるよ」という内容のメールが届いたので、今日のお昼に会社に電話しました。休職後、上司とはたった1回「手術は無事に終わりました」というメールのやりとりをしただけで、以後は連絡していなかったので、またそのうち連絡しなくちゃ・・・と思いながらもズルズルときてしまいました。上司に病気のことや治療のことを話すのは構わないのですが、周りに隠して休んでいるので、私が電話することによって新しく他の部署から異動してきた後輩とかに知られるのがとても怖かったのです。でも今日電話したら、ガンのキーワードになるような「放射線」とか「胸」とかそういう単語を上司が発したので(会話の流れから仕方のないことなのですが)、周りにいた人はきっと(病気のことを)わかってしまったと思います。
上司の奥様も長らくガンの闘病生活をおくられていたので「(抗がん剤をやって)味覚が変わらないか?」とか「もし味覚が変わったのなら、亜鉛を飲むといいらしい。」とかいろいろアドバイスをしてくれたのは嬉しいのですが、やっぱりオフィスではあまり周りに聞こえないように言ってほしかったな~と思いました。 そして肝心の「いつから会社に来られるの?」ですが、やはり聞かれました。当然ですよね。昨年休職に入るときには「来年の6月ごろには復活できそうです」と言って休職に入ったのですが(主治医にもその点は確認していました)、点滴が1回延期になったことや、CEFが修了して、タキソテールを始めるまでに間隔を3週間は空けなければならないこと、タキソテールが修了して放射線を始めるまでの間隔も、3週間空けなければならないことを計算に入れてなかったので、治療がひと段落するのは「秋」になってしまうのです。そこまで詳しくは説明しなかったものの、最初のうちは「あと2、3ヶ月で(会社に)出てこられるんだろう?」と言っていた上司も「それじゃあ、早くても秋になりそうだなあ・・・・・。」と言われて、私も「すみません。そんなに休んでいたら私の席がなくなってしまいますよね。」と言うしかありませんでした。上司は「大丈夫、なくなったりしないから。」と言ってくれたけど、復職を積極的に考えているわけではない今、なんだか心苦しい思いもあります。 病気の治療をしながら、仕事を続けている人は本当に偉いと思います。でも私にはそれができなかった。気持ちの問題なのかなぁ。弱い自分の姿を(同年代の人が多い職場で)さらけだしたくないという思いが強かったせいもあります。今日の電話で上司は「私は秋には復職できる」と思っているので、本当は年末くらいまでは休みたいという本心を伝えることができませんでした。もしももしも、復職するにしても「秋」はうちの職場、めちゃめちゃ忙しくていきなりあの生活に戻るのは恐ろしい。それに周りは「もう治ったんだよね」って思ってるだろうから、私だけ楽なシフトを組んでもらうわけにもいかないし。休職に入る前は私がシフト作成担当だったのですが、今はその権利が先輩に渡っているので、これもどうなるかわからないなぁ。一番いいのは、一度復職して「やっぱり身体がついていかず、だめでした」と言って辞めるパターンだと思うけど、その復職して辞めるまでの期間もさすがに1ヶ月というわけにはいかないので、2~3ヶ月は以前と同様のペースで働くことになるだろうし。 職場の後輩に聞いたところ、シフトは以前よりもきつくなっているそうです。まず2連休が月に1~2回しかなくて他は単休。前の日が遅番で翌日が早番というシフトも(私のときはなるべく作らなかったけど)今はやむをえず増えているとのこと。でもきついのを承知で、戻ろうかなという気持ちも少しだけあります。一番の問題は、復職したあと周りからどういう反応がかえってくるのかな~ということです。気にしすぎなのかもしれませんが、病気のことがなくてもずっと辞めようかなと考えていた職場なので、この機会に辞めなくていつ辞める!?と思っているのもまた事実。迷う、迷うわ~!!! ※今回は同じ記事を本サイトにも載せています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.04.12 12:39:14
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