|
テーマ:今日の出来事(292627)
カテゴリ:つぶやき
今日は都内の友達の家へ行って来たのですが
その前にAilaというお店でランチ。 彼女が予約をしてくれていたおかげで いい席に案内してもらうことができました。 会うのは1年ぶりで病気のことも伝えてあったので 「今日はセミロング(のウィッグ)で行くよ~」と 言っておいたのですが セミロングじゃなくてロングでくると思っていたらしく 「今度はロングが見てみたい」と言われました^^ 彼女は夫婦そろって公務員職なのですが ご主人は仕事が忙しくて 連日夜中の2時3時に帰宅すると聞いて 耳を疑ってしまいました。 以前は彼女も残業が多い職場にいたのですが 転勤したあとは、オン・タイムであがれるようになったそうです。 だんなさんは仕事でほとんど家にいないので 「結婚したけど、1人暮らしと大して変わらないのよ~」 と話しているのを聞いて いくら仕事とはいえ、そこまで体を酷使する環境では 本当に大変だなと思いました。 彼女の新居は高層階にあるので 都心の景色がよく見渡せたのですが 治療中の私の目に真っ先に飛び込んできたのは 「東京共○病院」とその看板。 健康なときには気づかなかったけど 通院が始まってからは、病院の看板や広告が やたらと目に付くようになりました。 その後は・・・ お茶をしながら彼女の結婚式のアルバムを見せてもらったり 彼女と私が所属しているサークルの活動に 「もう少ししたら復帰しようか?」という相談をしたり。 仕事の話とか運用の話などもしたのですが しばらくするとフッと真顔になった彼女が 「ななこは『繊維線種』って知ってる?」と聞いてきました。 「うん、知ってるよ。でも乳がんと違って良性の腫瘍だよね。」 と言うと「実は私、婦人科で『繊維線種』があるって言われてるんだよね。 私はピルを飲んでるんだけど ピルを飲むと乳がんのリスクが上がるみたいなの。 検査は半年ごとでいいって言われてるんだけど ななこはどうして自分で乳がんを疑って病院へ行ったの?」と聞かれ… 「しこりに気が付いたときに、 明らかに『なんか嫌な感じ』のするしこりだったんだよね。 生理前に胸が張ったりすることはよくあったけど 生理が終わってもその張りが取れなくて とにかく自分でも(なんか変)って思っていたの。 でも『繊維線種』という診断がついているのなら そんなに怖がることはないよ。 ただ今後も定期的に診てもらうのなら 『婦人科』じゃなくて『乳腺外科』。 それが無理でも『外科』の中で乳腺の専門医がいる病院がいいよ。」 と話をしました。 身近でこうして乳がんを患っている人がいても 実際に会社の健康診断で引っかかっても それを自分のことのように捉えて 『乳がん検診』へ行こうと思う人はなかなかいないみたいです。 乳房にしこりがあるからといっても それが乳がんである可能性は極めて低い。 けれど「万一」ということもあるから 1人でも多くの女性に検診の大切さを知って欲しいな… と改めて思った1日でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.10.09 23:31:41
[つぶやき] カテゴリの最新記事
|