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2015.05.10
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カテゴリ:住まい・暮らし
最近、知り合いの大工さんと飲みに行った際に気になる話しをしていました。


現在の大工さんは切る、張る、締めるという作業くらいしかなくて削るや加工するといった作業はそうそう無いというお話しをしていました。


確かに現在の住宅の建築現場においては、以前の大工さんの作業と違って「のみ」や「かんな」といった昔では大工道具の代名詞だったような道具を見かける事はそうそうありません。


現在ではインパクト、スケール、マルノコ、集じん機、鉄砲、ビス打ち機等、切って、張って、締めてという工具ばかりが活躍している現状に日本の伝統の技術がなくなっていくような気がしてなりませんでした。


昔で言う「宮大工」と呼ばれる神社、仏閣といった大工技術が必要な建物の施工が出来る大工さんが現在では何人いるのでしょうか?


時代が進化、変わっていけば、技術や施工方法も進化、変わっていくものなのでしょうが、建築に関しては本当に進化しているのでしょうか?


大工さんと飲みながらそんな話しをしていました。


今の建築業界はどうやって工期短縮して、どうやってコストを抑えて利益を生み出そうかという部分ばかり追い求めているように感じられます。


古き良き昔の建築技術をこれからの若い人間にも継承していけるような業界の体制を誰かが考えなければいけないのではないでしょうか。





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最終更新日  2015.05.15 20:11:06
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