テーマ:ニュース(99464)
カテゴリ:なんかオカシイ 最近の世の中!
こんにちは~、やまずんです(メェー)
もう早いもので6月ですね(もう今月で、今年の半分ですよっ) ボーっとしてたらあっちゅう間に過ぎていきますが、 日々いろんなものを吸収して、学んでゆきたいです。 ここ最近、少子化のことばっかり書いてますが‥。今日も少子化について書きます 出生率1・25、最低更新 人口動態統計 1人の女性が生涯に産む子供数の推定値である合計特殊出生率が、5年連続で過去最低を更新し2005年は1・25となったことが1日、厚生労働省の人口動態統計(概数)で分かった。 昨年生まれた赤ちゃんの数(出生数)は約106万3000人で過去最少。出生数から死亡数を引いた「自然増加数」は、統計を取り始めた1899(明治32)年以来、初の減少となるマイナス2万1000人(データのない1944-46年を除く)。厚労省が昨年12月に発表した推計を裏付け、05年が「人口減少元年」となった。 出生率の減少幅が0・04と大きく、政府の対策にもかかわらず少子化に歯止めがかかっていないことが示された。社会保障制度や労働力確保に影響が出るのは必至。 -------------------------------------------------------------------------- 高齢者人口、初の20%超え 政府は2日の閣議で平成18年版「高齢社会白書」を決定した。昨年10月1日時点での65歳以上の人口は、前年同時期を72万人上回る2560万人で過去最高となり、総人口に占める割合(高齢化率)も前年比0.54ポイント増の20.04%と、初めて20%を超えた。少子化の進行で総人口は前年比2万人減の1億2776万人となり、戦後初めてマイナスに転じた。 -------------------------------------------------------------------------- この2つのニュースを見て、「ああ、これから福祉はどうなっていくの~」って不安が高まった方もいはると思いますが、その前に‥ 『少子化が止まれば、問題は解決するって本当?』 長い時間をかけて少子高齢化が進んだスウェーデンなどのヨーロッパ諸国は人口ピラミッドにクビレがない為、老人や子どもを福祉を受け取る側と支える側の割合が大きく崩れることがない。(例えば、100人で100人を支えるしくみを作りさえすれば)若い世代が支え、高齢者が支えられるというフレームを続けることができる。(リンク) 対して、日本ではベビーブームなどによって生じた人口分布の偏りがある。100人で100人を支えるしくみが仮に作れたとしても、100人から80、70人と、支える側の人間はどんどん減りつづける(ex.団塊世代の引退)。 そして、皮肉なことに少子化が反転などしようものなら、事態は悪化。短・中期的には、20~59才人口に占める、それ以外の世代人口バランスは崩れるだけであり、“今のフレームのままでは”少子化が止まることは日本の危機とさえ思う。 問題は少子化ではなく、「支える側・支えられる側」というフレーム。 また大事なのは、福祉の可能性を語ることではなく、そのフレームが現在の日本では絶対に成立しない という事実をしっかりと認識し、何ができるのかを考えていくことだと思う。 -------------------------------------------------------------------------- どう思いますか 年金が破綻する→子供増やしさえすればいい、なんて安易な考えではダメなんです! この問題って、ただの年金問題や少子化の問題じゃない。 一つ一つを切り離して考えても答えはでません! 「私たちが生きてゆく場(社会)を、どう変えて(作って)ゆくか?」に他ならないのだと思います。 ランキングに参加しています☆ いろんな“なるほど~!”もっとみんなに知ってほしいなぁ☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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