カテゴリ:インターネット
我が家の現在のブロードバンド環境は、まだADSLだ。
しかも、一番安いクラスのサービスで、@NIFTYの「ADSLバリューコース イー・アクセス(12M)」というイーアクセスが提供していたプラン(現在は廃止になり似た「イー・アクセス12Mコース」に代わっている)である。 以前はもっと高いADSLのプランを契約していたのだが、交換局から4.2kmも離れていたことから、あまりスピードが出なかったこともあり、3年前、今の家(前の家から歩いて徒歩30秒)に引っ越したときには、あまり速くなくてもいいから、安いプランでいいと考えるようになり、今のプランを選んだ。 12Mのプランだが、実際に出ているのは、下り3Mbps、上り1Mbpsである。交換局から4.2kmという条件を考えれば、ADSLとしては上出来だ。 IP電話も付いていて、ADSLモデムも無料で、月額税込み2108円(IP電話通話料は除く)という安さなので、以前のプランより1,000円以上安くなり、カミさんも大喜びと、悪いことなし。 実際の我が家の使い方としても、インターネットに繋ぐパソコンは同時に最大2台。 ファイル交換ソフトなんかは使わず、IP電話を使いながら、Youtubeなどの動画視聴程度なので、3Mbps程度でもほとんど不満がない。 ・・・それが、1年前ぐらいの状態だった。 それが最近、ちょっと状況が変わってきた。 ・家族と私のノートパソコン以外に、ミニタワーパソコンが増え、さらに、今、AVパソコンを作ろうとしていて、パソコン自体が増えた。 ・パソコン以外に、アクトビラやGyaoが見られるソニーBRX-NT1というSTB、双方向データ放送対応の液晶テレビやDVD/HDDレコーダー、Nintendo DS、PS3など、インターネットに接続するAV機器、ゲーム機が増えた。 ・Youtubeでも、高解像度のHDTVコンテンツが増え、綺麗なので、そうしたコンテンツをなるべく見るようになった。 ・iTunesで毎日ダウンロードするPodcastも、ビデオPodcastの割合が増え、ダウンロードに時間がかかるようになってきた。 ・特に、アクトビラなんかは、サービスを受けるためには12Mbpsのスループットが必要で、ADSLでは全く歯が立たないのが悔しい。 ・以上のようなサービスを複数利用しているときに、IP電話が発信できなかったり、IP電話の通話が途中で途切れたりする現象が発生することが増えた(おそらく帯域不足のせい)。 ということで、最近もうちょっと、インターネット接続が速ければなぁ、と思うことが増えた。 しかし、最低価格クラスのADSLサービスを契約してしまったがゆえに、光サービスとの価格差は絶望的に大きくなってしまった。 もちろん、光サービスを導入し、IP電話を契約すれば、NTTの電話回線を停止してもいいので、電話の基本料金が節約できるメリットもある。 しかし、それでも、差は大きい。 今の通信環境だと、電話線の維持も含めて考えても、ADSL2108円+NTT電話ダイヤル契約1628円=3736円。 これに対し、例えば、NTT東日本のフレッツ光で、一番安いASAHIネットで契約しても、6804円(IP電話付き)。 KDDIの光ギガ得プランでSo-netを選んでも、5985円(IP電話付き、2年縛り)。 画期的に速くなるとは言っても、月額で2000円以上の差があると、今の不況での収入減と、かさむ子供の教育費を考えると、なかなかカミさんを説得できる材料がなかった。 光サービスを入れて、今のADSL環境より、ランニングコストが安くならなけば、カミさんも賛成してくれるのになぁ、と思うけど、まだまだ無理っぽい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年04月12日 00時49分38秒
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