カテゴリ:テレビ
工事は、私が在宅する土曜日に行ってもらった。 業者の方は、朝10時前に、一人だけで来た。 アンテナの方向やブースターのゲインの調整はどうするのだろう? テレビで表示される電波強度を私が見ながら、屋根の上の業者の人に教えてあげる必要があるのかな? と不安に思っていたら、スペアナを持ってきていて、屋根上で全部自分で調整はできるので、協力は不要とのこと。 それなりのスキルを持っている人のようなので、安心した。(これが、のちに裏切られることになるとは・・・) 工事は、壊れてしまった古いアンテナの取り外してから、新しいアンテナの取り付け。 アンテナの向きは、これまでと違い、どちらのアンテナも東京タワーに向けるので、同じ方向だ。 アンテナの向きやら、方角、ブースター調整を行い、全部で2時間強で午前中に完了。 なお、以前は、10mのポールの上側にVHFアンテナ、その下にUHFアンテナを取り付けてあったのだが、今回は、地デジの感度優先ということで、UHFアンテナを上側に、VHFアンテナをその下に取り付けてもらうことにした。 業者の方の調整が終わり、1Fリビングのテレビに繋いだブースターの電源を入れて、テレビで地デジのチャンネルをスキャンし直すと、見事!一発でMXテレビが映った。 電波が弱いと出るブロックノイズも全く見られず、安定して受信している。 次に、放送大学、tvk、その他の民放、NHKと次々とチャンネルを合わせてみたが、これらも全く問題なし。 テレビのアンテナ受信レベル表示は、絶対値はあまり意味はないようなので書かないが、NHK、民放は同じレベルで高く、次に、放送大学、tvkが少し低く、MXテレビが最も低いが、それでも安定受信には十分なレベルという結果になった。 MXが受かれば、多少方角がずれるがtvkも受かるだろう、という当初の直感的な目論見も当たっていて、大成功だ。 業者さんも、初体験の工事だったので、「アンテナがよければ、この辺でもMXテレビもちゃんと映るんですね」と参考になった様子だった。 ちなみに、地上アナログ放送の方も、tvk平塚局の31chではなく、鶴見局の42chが綺麗に映り、MXテレビも、かなりノイズが出るが一応カラーで見られた。MXテレビのアナログ放送は10kW、デジタル放送は3kWなのだが、映り具合は完全にデジタル放送の勝ちだ。ここら辺は、デジタル放送の技術的なよさなのだろう。 予想外だったのは、千葉テレビやテレビ埼玉までがノイズだらけのモノクロ画面ながら映ること。 もちろん、デジタル放送は、どちらもレベルが低すぎて全く映らない。映らないとなったら全く映らないは、デジタル放送の弱点ではあるが、千葉テレビの出力は、船橋局からアナログ5kW、デジタル500W、テレビ埼玉の出力も、浦和局からアナログ5kW、デジタル500Wであることを考えると、致し方ないだろう。 個人的には、画面と音の激しいノイズを我慢すれば、「白黒アンジャッシュ」なんかの千葉テレビオリジナル番組が、何とか見られるだけでも嬉しい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年08月08日 21時02分27秒
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