カテゴリ:家電
→関連記事:停電時にも使えるLEDランプシェードの自作・前編 リビングダイニングのシーリングライトが壊れて、新しいライトが届くまで、代わりの照明が必要になったときに、真っ先にこの「SL-102」のことを思い出した。 そこで、100円ショップで、ランプシェード代わりになるものがないか、再度、探してみた。 そして、大きめのダイソーで、この組み立て式の和風の提灯(105円)を見つけた。 直径30cmほどの球形で、じゃばら状の竹ひごの上に和紙が貼られていて、直進性が強いLEDの光を拡散する上では都合がいいし、紙も薄めなので、光の減衰も比較的小さいだろう。 提灯は、付属の針金を内部に入れ、上下の口を支えることで、丸い形を保つ構造になっている。 笠に使えそうな提灯が手に入ったので、LED電球「SL-102」を、買ってあったレセップに挿して、提灯に入れてみる。 提灯の口を見ると、下の口は小さ過ぎてLED電球が入らず、上の口からぎりぎり入るようだ。ただ、その場合でも、提灯を支える針金が邪魔になる。 考えた末、針金を少し曲げて、LED電球とレセップを真ん中に挟む形にして、ガムテープで固定。 これを、提灯の上の穴から入れ、レセップを下の穴から出した状態で、針金を提灯に取り付けると、こんな状態。おお、いいではないか。 点灯してみると、思ったよりは光は横にも広がるが、LEDの数が少ないため、やはり暗い。 しかも、提灯の上の穴から上に漏れる光が、盛大に天井を照らしており、無駄になっているため、この光を少しでも活用したい。 そこで、提灯を加工してみる。ヒントは、ランタンの構造だ。 まず、厚めの紙を、提灯の上の口より大きく(1.5倍ぐらいがいいかも)円形に切り抜き、円の中心から端まで直線状に1箇所カットする。 これに、台所にあるアルミホイルを糊付けし、提灯の上の口の径に合うように円錐形にする。 最後に、提灯を支える針金部分が邪魔にならないよう少しカットして、提灯の上の口に差し込むと、こんな感じ。 メンテナンスを考えると、提灯に接着はぜず、載せるだけの方がいいだろう。 これで、上に大量に漏れていた光がほとんど漏れなくなり、上に向かっていた光は、ランタンのように、円錐のアルミホイルに反射されて、横方向に向かうため、多少は横方向の明るさも増した。 最後に、レセップが不安定なので、脚をつける。 何かいいものはないかと探したら、ゴミ箱にあった焼きミスったDVD-Rを発見。これを廃品利用し、両面テープでレセップの底に貼り付けることにした。 取り付けると安定はよくなったので、一応の完成とする。 ただ、足が真っ白では味気ない。和風の提灯とミスマッチだ。 もう一工夫するとしたら、プリンタブルなDVD-Rに提灯に合う和紙っぽいテクスチャをプリントしてやることだろうか。 長くなったので、工作の結果は後編で。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年03月13日 01時52分04秒
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