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2012年05月25日

パーソナルクラウド「Pogoplug Mobile」を購入

カテゴリ：ホームネットワーク

EVO 3D ISW12HTをパケット定額で契約したことで、外出先でもパケットを気に気にせず使えるようになったので、以前から気になっていた「Pogoplug」を使ってみるため、最新機種「Pogoplug Mobile」を購入した。

旧型の「Pogoplug」だと4,000円を切る価格で売られており、安いのだが、処理速度に問題があるし、第一、デカいし、デザインが雑なアメリカンで嫌い。リビングに置きたくない。

自宅のストレージをクラウド化「Pogoplug Mobile」が発売に - ケータイ Watch

一方、新型の「Pogoplug Mobile」は、日本での提携先となったソフトバンクから発売されており、定価7,980円だが、ビザビのオンラインショップで、ISW12HTのクレードルなどと一緒にまとめ買いしたため、実質、約25%引きで購入できたため、こちらを選んだ。

ストレージとしては、とりあえず、手元にある250GBのUSB接続2.5インチHDDを繋ぐことにする。
なお、HDDのフォーマットは、NTFS/FAT/HFS+/EXT2/EXT3に対応するので、安全性の低いFATは避けて、ジャーナリングのあるNTFS/HFS+/EXT3を選択するのが望ましい。今回は、Windowsで既にNTFSにフォーマットされていたHDDを繋いだ。

次に、ホームゲートウェイに繋がっているスイッチングハブに有線LANで接続し、電源を入れる。
ちなみに、有線LANは、100BASE-TXまでの対応で、ギガビットイーサ対応ではなかった。宅外からのアクセスが主眼なので、ボトルネックになることはないだろうが・・・

Pogoplug Mobileの初期設定は、次の手順となる。

（１）Webブラウザで、Pogoplugのサイトでアカウントを取得
（２）Webブラウザで、Pogoplugサービスにログオン
（３）設定ページを開き、[Pogoplugデバイスをアクティベートする]というボタンを選択し、ウィザードに従って設定する

アカウントを取ると、「Pogoplug Cloud」というサービスが提供され、無料で5GBのオンラインストレージが使える。2013年3月31日までに日本でPogoplug Mobileハードウェアを買ったユーザーは、Pogoplug Cloudの容量20GBを1年間無料で利用できるらしいが、当然、その後は有料になるため、手を出しにくい。
それに、増えたって20GB。Pogoplug Mobileに接続したHDDの容量に比べれば僅かなものであり、そのすべてをクラウドにバックアップできるわけではないので、使うにしても、5GBを超えない使い方で運用するつもりだ。

外部からのアクセスしたいコンテンツが、オンラインストレージ上になければ、当然、Pogoplug Mobileに繋がっているHDDにアクセスすることになるが、それがPogoplug Mobileが、他のクラウドストレージと一番違う良さなのだから、そこは積極的に生かしたい。

セットアップ後、PCからは、Webブラウザを介して、Pogoplugに直接アクセスでき、Windows用、Mac用のアクセスソフトもある。また、iOS、Android用のアプリも用意されている。

まずは、HDDに、サンプル用の写真、MP3ファイル、MP4動画をいくつか登録し、EVO 3Dにインストールしたアプリから見てみた。

Androidアプリは、たまに突然落ちることがあり、現状では、あまり完成度は高くないが、操作レスポンスはいい。
当たり前だが、動画のビットレートは、あまり高くしない方が、安定して見られる。屋外で3Gで見るなら、HVGA程度の解像度がせいぜいだろう。

ダウンロードしたネット動画を、職場での昼休みや、出張などの電車移動中に見るのに使えそうなので、今後、いろいろな場面で試してみたい。