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2012年07月02日

デジカメ内蔵LEDデスクスタンド

カテゴリ：家電

→関連記事：学習机のデスクライトを購入(3) LDL-42WHの使用レポート

OAデスクで使う照明については、だいぶ前にオークションで落札し、ストックとして保管してあったものを利用しようとしているが、これ、上海問屋が発売している、ちょっと特殊なライトだ。

PCと接続して内蔵カメラで画像・動画がキャプチャーできる！ 5Mピクセルカメラ内蔵 LEDデスクスタンドライト上海問屋 N-YLED-500211011

デジカメ内蔵のLEDスタンドという、ちょっとしたゲテモノで、発売当初は、9,999円で売られていたが、さすがにリスクが高過ぎて、その金額は出せなかった。
しかし、オークションに出ていて、初値が、単なるLEDデスクスタンドライトとして買ってもいい金額（3,000円）だったので、その金額で入札してみたら、落札できてしまったのだ。

このスタンドライト、ライト部分の中央に500万画素のデジカメが内蔵されてて、PCとUSB接続すると、付属する専用ソフト「NimoScan」でデジカメで撮影した動画・静止画をパソコンに取り込むことができる。
台部分にボタンがあるが、これはライトのON/OFFボタンではなく、デジカメの撮影ボタンで、それを押すとキャプチャーすることができる。

また、「NimoScan」では、取り込んだ画像の編集ができ、文書をキャプチャーした場合はOCR処理（英語・日本語・中国語・韓国語・ドイツ語の5ヶ国語対応）をかけることもできる。どの程度の認識能力があるかは、試してみないと分らないが。

撮影物との距離は40センチまで可能で、キャプチャー可能な範囲はA4サイズまで。
撮影画像のフォーマットはJPG/BMP/TIFF/PDFというから、いわゆる非接触の本の自炊も、ある程度ターゲットにしているようだ。ただ、実際のところ500万画素で、どの程度字が読める自炊が可能なのか、画像の歪みは酷くないのか、試してみないことには分らない。

ここまで書いてきて、とてもじゃないが、まともに自炊などに使えそうもない気がしてきたな。

電源はACアダプタから供給し、オマケ機能として、スタンド部分には3個のUSBハブを内蔵しており、iPodなどの充電に使える（PCとの通信は不可とのこと）。

ただ、LEDライトとして見ると、直線状に配置された計30個のLEDライトを内蔵し、明るさは最大で750ルクス。実際、フルだと明るすぎるぐらいの、十分な明るさを持っており、無段階で明るさを調整することもできる。

筐体はプラスチッキーで、あまり精度も高くなく、全く高級感は感じない造りだ。

ライトのON/OFF、明るさ調整はライト部端のつまみを回して調整できる。

また、ライト部分の関節は様々な向き、角度に調節することができるため、少なくとも、パソコンデスクのライトとしては、問題なく使えそうだ。

デジカメ機能については、リフォーム作業が落ち着いてから、どの程度使えるか、じっくり紹介するつもりだ。