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カテゴリ:心理・セラピー
4月2日に書いたように、言葉は最高の暗示力を持っていますが、
もっと強力にする事ができるそうです。 それは「文字に書くこと」。 人間は、文字に書かれた事は「実行しなくては!」と思ってしまうのだそうです。 ほんと、人間って面白いですね。 だから契約書をかわしたり、署名をしたりするのだそうな。 私が通っているボランティアに見えるBさんは、辛い事が多いので、 お話していても、どうしても愚痴が多くなってしまいます。 そうすると、言葉の力で、ますます自分はうまく行ってない人間に見えてきます。 ある時、いい事があった時に、その事だけを書くノートを作ってもらいました。 そして、良かった事、嬉しかった事、安心した事を お話の中から抜き出して、書いてもらいました。 そしたら、意外にたくさんあるんですね、Bさんも驚いていました。 1週間後、またBさんにお会いして、そのノートを見せてもらったら、 よかった事が4ページも書かれてありました、すご~い♪ これは実行済みの事を書いているのですが、それでも文字に書くと、 話して確認するだけより、ずっと強く印象に残ります。 わが家の玄関の靴箱にも、この間一枚の紙を貼ってみました。 「靴を片付けてくれて、どうもありがとう」 これは3月19日の日記の「玄関の靴が片付かない」という 悩みに対する対策法です。美香さんどうもありがとう♪ わが家では、何度注意しても玄関に靴が散乱します。 これは、家族が足元を見ないで靴を脱いでいくのが、どうやら原因らしいので、 注意を促すために、張り紙をしてみました。 「ありがとう」は、プラス言葉のなかでも、世界共通、最高の言葉だそうです。 確かに「ありがとう」と言われて悪い気は全くしませんよねぇ。 張り紙をして2、3日は、ほとんど変化はありませんでしたが、 少しづつ靴の並びがよくなってきて、今の所、以前のような靴の散乱は 見られなくなりました。よかった~♪ で、子供達に「張り紙見た?」と聞いたら、 子供1号(大学3年)「スーパーのトイレみたい」 子供2号(大学1年)「コンビニのトイレみたい」 なんでトイレばっかりなんですか! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年04月04日 22時41分12秒
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