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カテゴリ:心理・セラピー
「心理療法をやってます」とお話しすると
「どんな時に役に立つんですか?」と聞かれる事が多いです。 それは、、体験して頂くのが一番なんですが。。。 先日、とある道を歩いていて「こんな説明はどうかな?」と思いました。 その道は、昔ながらの、細い、角の多い、見通しの効かない道。 少し先には、けっこう大きな幹線道路が見え隠れしていて、 沢山の車が行き交っているのが分かります。 で、その大きな道に出たいと思って、その方向に行くと、道は行き止まり! どうやってその道路に出たらいいのやら? しかたなく適当に歩いていたら、突然出る事ができました。 それがとても嬉しくて「心理療法の説明に使える!」と思ったのです。 悩んだり苦しんだりしているのは、例えば自動車を運転していて、 細い、行き止まりの道に迷い込んで、身動きが取れなくなった状態。 セラピストは、外から「バックオーライ」のサインを出す役目。 運転手さんはどの道に出たいのか、どのルートで出たいのか、 それを確認しつつ、ハンドルの切り方やコースをナビゲートして、 そこから抜け出せるように、お手伝いします。 そして無事道路に出たら、あとは自由に運転していって頂く。 そんな感じかもしれません。 例えば身動きが取れなくなった状態でも、車が故障していたら、 それは修理をお願いしなければなりません。 もし動けなくても、どこにも行きたい所がないのであれば、 ナビゲートする御用はありません。 セラピストの出番があるのは、 車には何の問題もなくて、動きたいのに動けない時です。 そんな時は、是非お声をかけてみて下さい。 今日も読んで下さって、ありがとうございます♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年03月11日 00時45分06秒
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