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テーマ:今日の出来事(289034)
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昨日、町内の集まりで恒例の飲み会があったのですが・・・。(毎年この時期にあります。)
参加される皆さんは、私の親ぐらいの年齢の方ばかり・・。でも、一家の長って事で、この地域に家を建てたら参加しなくてはなりません。(泣) 田舎は近所付き合いが、命ですからねぇ!(爆) ま、そのおかげで子供たちも、地域の目に見守ってもらい、妻も野菜のおすそ分けなどをもらえたりするのですが・・。w さて、その宴会の場所が奈良県生駒郡平群町にある信貴山の中腹にある、信貴山観光ホテル。 ま、少々古くはあるのですが・・・・。 送迎バスがあり、温泉もありで、なかなか大きなホテル?旅館?なんです。w で、一向はホテルに着いたら、まず温泉に入られるのですが・・・。 若い?私はと言うと、これから飲むのに温泉であったまると汗だくになってしまうので、入りませんでした。 で、時間が出来たので、ホテルの近くにある【朝護孫子寺】へ行って来ました。 この辺で、信貴山と言えばこの朝護孫子寺の事を言うのですが、正式名が朝護孫子寺だというのはこのブログを書く時知りました。w このお寺の名前の由来は、日本で初めて毘沙門天が現れたとされる地で、聖徳太子が,物部守屋討伐の戦勝祈願をしたところ寅の年,寅の日,寅の刻に毘沙門天が現れその加護によって勝利し,自刻毘沙門天像を祀ったという。そして,この地を『信ずべき,貴ぶべき山(信貴山)』と名づけたそうである。 また、九世紀末この山に本堂を建立し寺を再興した僧命蓮の加持が醍醐天皇の病平癒に効いたため『朝廷を子々孫々にわたり守護せよ』との意味で『朝護孫子寺』の名を賜わったそうである。 なるほど・・・そうだったんですね。w 実はわたくし小学校の頃、我が祖父にこの寺まで初詣に連れてきてもらった思い出があります。 たしか、紅白歌合戦が終わり、年が明けてすぐに家を出て、こんな夜中になぜこんなに人が多いのだろうと驚いた記憶があります。 それよりも強烈に、記憶に残っているのが・・・。 『戒壇めぐり』といって、本堂の下が通路になっていてそこを歩くのですが・・・。 それが、真っ暗なんです・・本当に真っ暗・・・。 左側の壁に手を当てて進んでいくのですが、その手を離してしまうと自分がどこにいるのか? どちらを向いてるのか?まったく分からなくなるほど真っ暗なんです。 後から分かった事なのですが、このどこかに錠があり運良くそれに触ることが出来れば、願い事がかなうとか・・? でも、小学生だった当時の私は只々左手を、壁から離すまいと必死だったのを覚えてます。w で、昨日はというとこのお寺で最も高いところにある、空鉢堂って所に行ってまいりました。 とりあえずは、本堂へお参りしてそのもどる途中・・一願成就と書いてあるのを発見。 何かな?とおもいながらも、どれどれ行ってみるかと思ったのが間違いでした。 約600mほどの参道なのですが、これがキツイ・・・ 延々と続く鳥居をくぐり、これまた延々と続く石段を歩く事20~30分・・・。 途中何度か引き換えそうかと思いましたが、そのつど頭の中には先ほどの、一願成就の四文字が・・。 やっとたどり着いた頂上には、小さな祠・・お参りを済ませ携帯の時計を見ると・・・ 5時35分・・・・宴会は6時スタート・・・ えらいこっちゃと、今度は走って降りる事に・・・ 結局、時間にはなんとか間に合ったものの、そこはご年配の方々・・・ 何でも、早いんですわ・・お風呂ぐらいゆっくり入ってればいいのに・・・ 早々に出てきて、私の帰りを待っていてくださったようで・・。 会場に入って、謝り説明すると大爆笑・・・。 仲居さんも、よくもまああんなところまで行って、戻ってきなすったと感心されてしまいました。w 結局、汗だくなり(爆)宴会がスタートとなりました。w でもまぁービールはうまかったですね!(爆) そんなこんなで、なかなか充実した一日となりました。 ただ、今朝起きると体の節々が痛かったことは、付け加えておきましょう・・・。 おまけ:信貴山朝護孫子寺の画像をUPされてる、minreiさんのHPです。 とても素晴らしい画像です。(勝手に紹介しても良かったかな?) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.04.13 16:12:01
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