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カテゴリ:ネコニッキ。
おととしの夏の話。←長井秀和読み。
当時、遠距離恋愛だったオイラは、博多から、オイタンの暮らす広島に、すっかり大きくなった小町之介君を連れて遊びに行きました。確か、その時で2回目やったかな? その頃オイタンは、会社の社員さん達数名と共に、2階建ての一軒家で共同で暮らしておりました。 平日に遊びに行ったのでみんなが仕事に出てしまうと、家の中はオイラ1人になってしまいます。 ヒトリボッチはとてつもなく暇なので、家中を掃除したり洗濯したり、片付けたり、晩御飯なんかも作ったりして、毎回寮母さんゴッコを楽しんでました。 が、そんな穏やかな午後に、事件がッ。 掃除が一段落したので夕飯の買い出しに行くべく、2階へ財布を取りに行くと、さっきまでベッドで寝ていたはずのコマチの姿が見当たりません。 「あれ?どこ行ったんやか??」 コマチが外に出ないように、家の中の戸や窓は全て締め切っていたはずでした。 「こま~~!まぁち~~!!」 呼べども呼べども、ウンともスンともです。 家中をくまなく調べて、お風呂場に来た時、思わず失禁しそうになりました。 「…風呂の窓、閉め忘れた…泣」 そう。掃除した時、あまりの暑さに開けた窓を、ガッツリ閉め忘れて(きのうの日記も確か閉め忘れやったな…)いたんです。 そこへ聞こえてきた、あの声。 「なぁぁぁおぉぉうぅぅん~ッ!!」 「しゃーッ!!ふわぁぁぁおぉぉぉうんッ!!」 まさか!と思って慌ててお風呂の窓から外を見ると、家の前の小道で、小町之介が知らない大きなぶち猫ちゃんと、鼻先5センチ程の距離で唸りあっているではありませんか!泣 「こ!こまちッッ!!汗」 再び失禁しかけながらジタバタと表へ飛び出すと、ぶち猫ちゃんがオイラに気づき、逃走!! それを追って走り出す小町之介!! よく見ると、周りにはギャラリー猫ちゃん達が3匹!! そして 「アンタら、ボーっと見とらんで止めてッ!泣」 と言いながら、その後を半べそで追うオイラ!! すると、ぶち猫ちゃんは、ご近所のガレージに停めてある車の下へと走って隠れ、コマチは車の手前で止まりました。 オイラは、乱れた息を整え、息をグッと止め、そ~っとそ~っと近づき…コマチを両脇からパッと掴みました! 「うっしゃぁ!!つかまえたッ!!泣」 そして、抱っこしたままお説教。 「アンタぁ!何やってんのぉぉッ!!」 「ん…なんッ…(耳伏せて小さく鳴くコマチ)」 「アンタもぉッ!ウチの子に何すんの!!」 「…(うろたえるぶち猫ちゃん)」 んも~う、家に入ってからも正座して、しこたま言い聞かせました。 でもまぁ、元はと言えば、窓閉め忘れたオイラが悪いんやけどねッ♪アヒャヒャヒャ(゚∀゚≡゚∀゚)ヒャヒャヒャ はい、反省しきりでありますッ!!泣 >>続く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004/04/24 07:34:08 PM
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