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カテゴリ:ネコニッキ。
1球団制は厭やわぁ~|゚∀゚)
オバァの名は「千代子さん」と言います。 彼女は、天ぷらを揚げようとしたけど、火から目を放してしまい、鍋に引火。 そして、一生懸命火を消そうと、天ぷら鍋を両手で持って 移動したトコロ、滑って転倒。 熱々の油をひっくり返して、その上に倒れてしまいました。 で、顔に両手にお尻に足を大ヤケド。 すごいのは、千代子さんがその後、手を水で冷やしながら、こぼしてしまった油を片付けて、汚れた床を掃除し、着替えて、電動車椅子でタクシーに乗れる場所まで行き、1人で病院に来た事です(泣) 千代子さんはオイラよりも早くここに入院し、手術を受ける為に大きな病院に転院していました。 でも、手術の直前にヘルペスが出来てしまった為、再びこの病院に帰って来たのです。 だから、看護婦さんも先生も大体知っていて、可愛らしい性格なので、みんなの人気者なのでした(・∀・) そんな千代子さんとオイラは、すぐに仲良しに(・∀・) これで入院生活も寂しくなくなるわ~と、お互いに言い合ってました☆ 翌日は、更にもう1人のオバァチャマが入院。 彼女は73歳の「タカ子さん」。 タカ子さんの場合は、朝、大好きなコーヒーを飲もうとお湯を沸かしてる時、ガス台の奥のモノを移動させようとして手を伸ばした時に、着ていたパジャマに火が引火。 慌てて火を消したものの、右手首から肩、背中の一部や脇を大ヤケドしてしまいました(泣) タカ子さんは、最初は少しナーバスになっていたものの、オイラや千代子さんとお喋りするうちに、よく笑ってよく喋るようになりました(・∀・) みんな違う原因でも、同じヤケドを経験した同士なので、お互いに容態を聞きあったりして、本当に毎日ベラベラ喋ってました(・∀・)人(・∀・) おかげで看護婦さんから 「この部屋だけは、入院してる人達には見えん(・∀・)」 と言われてました( ・∀・)アヒャ 元々、転校が多くて環境適応能力が人より優れているオイラは、瞬く間に入院生活に対応し、夜中に千代子さんがポータブルトイレでオシッコする音や、タカ子さんのイビキ、隣の部屋のオジィが何やら叫ぶ声や、たまに流し忘れて何かが浮いてる共同トイレなんかにも、すっかり慣れていったのでした☆ >>>続く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004/07/08 10:12:02 AM
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