花組『CASANOVA』思い出し
東京公演の千秋楽まで、2週間ほどですね。
ライブビューの日は予定を入れてしまって
行けないのが残念な私です😢
というか、なかなか当たらないみたいですよね😭😭
でも、スカイステージの映像など
色々見て、時々思い出したりしております。
そうすると、またもや、数々の歌が脳内に残り、常に何かが頭の中でなってるという状態^_^
うん、なかなかめでたいヤツですね🎉
『ル・サンク』の見開きのところです
というか、
やっぱりCASANOVAの曲、
『1789』のアチアさんの音楽っていいですよね。
メロディが歌いやすいような、独特の哀愁ぽい感じ、歌謡曲ぽいような感じがしつつも、すぐ展開して、そのままでは終わらないぞって雰囲気もあるし、リズムがあって面白い。
カサノバ〜〜🎶という最初の方の女役さんたちの歌も、なかなか忘れられないし、
ゆきちゃんのレリゴーに相当する階段登るところの歌、夫人の歌、コンデュルメルとコンスタンティーノの利用してやるの歌、カジノ側の若者の歌、馬車の中のラップ、どれも印象的なシーンだし、歌ってる姿も忘れられないし。
みりおちゃんのシーンで好きなのは、
どれもどれも完璧に魅力的だから、
言いづらいんです😊🌹
ゆきちゃんがスカイステージで言ってたように、最初の方で、頭をちょっと右に弾みをつけるようにして左に戻すみたいなところ
(わかりにくい表現💦💦)カッコいいです。
『ル・サンク』を見たら、2幕の最初にもあったのかな。写真から察するに。
なんといっても好きなのは、
最後の赤い衣装の2人のシーンです。
つくづくときれいで、
思いやりにあふれててうるわしい。
2人は一緒に行かずに、別々の道を歩むねと決めて、サヨナラと言いながらも、
600年でも1,000年でも待ってると
ベアトリーチェは言って、
カーニバルの最後の1日だけは、
恋人同士として過ごそうというところ、
ホントに良いシーンだなあ。
話の流れに関連していえば、
カサノバが、自由でいたいとのびのびと振る舞い、
かつ女性に素直に優しく、美しいところが、単純に美点で、
女たらしのカサノバとか、
そんな事実?は今回は関係ない、
みりおちゃんのカサノバなんだというところが、とにかくまずはポイント^_^
そして、トップコンビとして、
あんまり2人の恋愛ものはなかった
(ショーのシーンはあったにしても芝居として)
みりおちゃん・ゆきちゃんコンビらしい、
物語の結末だったなあと思って、
じーんとする。
単なる恋愛ものって、もはやそれほど望まれてるわけでもないーーー
ってな気もするこの頃なんで、
美しくも力のあるトップ娘役、仙名彩世さん
を送るにふさわしいヒロインに、物語だったと思う。
そして、それだけヒロインを立てても、
なおなお絶対感あふれる、
盤石なカッコよさの明日海りおさま・みりおちゃん。
夏美ようさん演じる謎の貴族が、カサノバに
最後の事を起こす前に声をかけるシーンも、
つなぎのシーンのようにも見えるし、
よくある大人のアドバイスのようにも聞こえるけど、
案外そうかもなあなんて、ちょっと説得力を感じました。
書いてるうちに、あと数日で東京公演も千秋楽。
劇場やライブビュー会場の熱気を想像して、
その夜は、私も思いを馳せていることでしょう。
Wちゃん、その日の思いは、帰宅後私にぶつけてくださって、大丈夫ですからね🙆♀️
話を戻して。
フィナーレの
みりおちゃんが女役さんたちに囲まれてのシーンが終わった後、
大階段で待ってた男役さんたちに囲まれるシーン、大好き。
ピンクがかった茶色?のようなお衣装でしたよね。
特に好きなのは、
場面が途切れることなく、
別の2つのシーンの登場人物たちの交差する一瞬が感じられるところですよ。
荻田センセの生み出したやり方だと思うんですが、いいんですよねー。
それと、紺色の衣装のれいちゃんとゆきちゃんの銀橋のところのシーンも、
可愛くて好きでした。
あれは、私的には、若き少年の頃のコンデュルメルとお姉さん、
なんならシーラ😉でもいいってな妄想で見ておりました。
だって、あの若々しくニコニコな男役さんがコンデュルメル?!
って思ったお客さんも多かったと思うんですよね😁
そういえば、
大劇場のライブビューイングの日、
コンデュルメルとベアトリーチェが対面するところ、
「ヴォルテール?啓蒙主義?」となって、
コンデュルメルが、これは許すまじと認識するところ、
おもしろいなと思ったのでした。
彼の何かを感じたのですが、うまく言えない。
Wちゃん、28日、再確認して考えてきてね^^
そうそう、
羽立光来さんや和海しょうさんの歌が
すばらしいというのは知ってて、毎回楽しみにしているんですが、
舞月なぎささんもうまくて、いい歌だなあと思いました。
カーニバルのところだったかな。
この3人、ゆきちゃんと同期なんですね~。
それから、パラリス神のところの
「父親」のブラガディーノ卿の航琉ひびきさんも
なんか安心感あっていいですよね。
オープニングの異端審問のところで、
1人、コンデュルメルの決定に異議を唱えたそうにして
苦悩してましたよね。
屋敷からカサノバがお金を持って去っていった後の
たたずまいやセリフがよかったなあ。
異端審問のシーンも見応えあるし、おもしろかった。
あっという間なんで、
2回目、ライブビューイングのときに
じっくり見るぞと思って味わいました。
まだまだ、魅力的な人たち、シーンの話はあるんだけど、とりあえず。
ってなことで、
舞台写真をもう一枚買っておけば良かったと思いながら、
自分が見た日はだいぶ前だなー、
この数カ月の忙しさも終わったなあと
時の流れに身をまかせるのみの自分の老いを今、感じているのでした。