旭川14歳女子凍死について
旭川14歳女子凍死について思うことがあります。まず1番はじめに文春ってすごいな…と思いました。警察は把握できていてもこんなに事細かに情報を出したりはしないだろうと思います。これは本当の話なのか?と思うような。でも記事になっているという事はちゃんと証拠があるからですよね。こんなの完全にいじめが原因で起こった事件だとしか思えません。友達の男の子に服を脱いだ写真を送れといって脅され、その写真を友達の女の子にグループラインとかに載せられて…それを苦にしないわけがないし、簡単に親や先生に相談できる事ではありません。でも事件後の元校長の話では家庭に原因があるのではないかというような内容も。本当にひどいですね。記事を見ている全く関係ない私でも憤りを感じるのに、遺族の方だとどう思うか…でも加害生徒の指導も行なったようです。学校側としては、何をしていたか把握はしていながらも、いじめではないと言っているようです。指導をして反省する子もいれば最後まで正直になれない子もいると。まぁそうですよね。そんなひどい事をしていても、先生に指導されて素直に反省できる子どもばかりではないという事実があるのも納得できます。それに加えて加害者の親も。私がこういったいじめの話を聞くたびに思う事が、加害生徒側のカウンセリングが必要(親も含めた)という事です。実際にアメリカやフランスなどでは加害生徒側のカウンセリングがされているそうです。先生は教育者ですが、長年親から教育された加害生徒のマイナスポイントをたった数年の付き合いで直していくというのはかなり大変な事だと思います。そういった事が得意な先生もいらっしゃるかもしれませんが、正直、専門外のため外部委託する事が適当に思います。加害生徒が毎日カウンセラーと話をする。加害生徒もその状況があるだけで、自分が普通ではない…と思うのではないでしょうか。そこで一度自分の行動を振り返る機会にならないでしょうか。想像ですが、加害生徒は特別悪い事をしたと思っていない、いじめの対象になる方が悪いと思っていたりしそうです。そして、その場合はたぶん親もそのような発想の持ち主です。親はもう大人なので、考え方を変えてもらうのは難しいと思います。でも子どもはまだまだ外部からも影響を受け、変わっていける存在だと思います。加害生徒の将来のためにも、加害生徒のカウンセリングを行ってほしいと思います。でも思っていても日本の現状は変わらないですよね。どうすれば変えられるんでしょうね。