natural voyage journal
PR
プロフィール
Que*sera
都会のマンションに暮らしながらも、自然を求めて、ナチュラルに生きたいと思っています。マクロビオティック(穀物菜食)、自然育児、シュタイナー教育などなど、子どものために、パートナーのために、そして、自分のために・・・。
カテゴリ
フリーページ
カレンダー
お気に入りブログ
< 新しい記事
新着記事一覧(全561件)
過去の記事 >
息子の園が、夏休みに入りました~。 夏休み最初の一週間のこと、またまたまとめて書き記しておきます (すごく長いし、ほぼ個人的な覚書です。時間のない方はスルーしちゃって下さい)。 *** 月曜日 *** アメリカに住む、かつての同僚と彼女の旦那さんとの、年に一度のうれいい再会。 彼らの住むネバダ州カーソンシティーは、カジノと乾いた空気とワイルドな自然が特徴の町。 そこから年に一度帰ってくる彼らは、いつも小麦色の肌にとびきり元気な笑顔、 そして力強いhugで、いつも私を元気にしてくれます。 会うたびいつも彼らの彼ららしいエピソードを聞くのをとても楽しみにしているのですが、 今回おもしろかったのは、旦那さんのジェフが、 「東北の海岸でくらげと1時間ただ戯れて遊んでいた」ことと、 「名古屋場所、朝9時から夕方6時まで一度も(トイレにさえも行かず)席を立たずに 相撲を見ていたこと」でした。 彼は同僚曰く「子供の心を持ってるんだよね。精神年齢は(息子の)Kちゃんと一緒だよ」。 確かに、息子と2人きり、近所の公園で2時間以上も水遊びに付き合ってくれていて、 同僚と話し込んでいた合間にちらっと見に行ったら、息子ももちろん楽しそうだったけれど、 ジェフもすごく楽しそうで。。。 こんな調子で♪ でも、彼は本国ではれっきとした公務員で、仕事はきちんとこなし、 家では、リフォームのタイル貼りをしたり、日曜大工も得意。 休日には、釣りにキャンプに猟にと、趣味も思う存分楽しんでいるとのこと。 自由な人です。 奥さんである同僚も、日本にいるときから、ダイビング(一緒に沖縄に連れて行って もらいました)、テニス、プラネタリウム通いと、何でもとことん楽しみ、 仕事だって人一倍できる頼もしい同僚でした。 結婚してアメリカへ渡ってからは、なんと、地元の小学校の先生に。 5年生の全教科を教え、地元の新聞でも話題になったことがある、素敵な先生です。 もちろん、いくら英語が話せるとはいえ、アメリカ人を教える学校の先生に、 日本人が簡単になれるものではなく、数年間ほとんど休みなく地道に努力を重ねてきました。 今回、そんな2人を見ていたら、シュタイナーの『自由への教育』という言葉が浮かんできました。 今は漠然と、学ぶまま教えられるがまま、息子の第一7年期にやるべきことを ダメダメながらもやっている私ですが、では、それは何のためかと言えば、 それは息子が将来『真に自由な人間』になるためのステップ。 その『自由な人間』の見本が、この2人だ!とこの度ピン!ときたわけです。 2人がどんな子供時代をを過ごしたかは判らないし、所謂シュタイナー的な 育てられ方をしたわけではないだろうけれど、きっとそれに近い大らかな環境で 育ったんではないかな(次に会ったら、話を聞いてみたいと思います)。。。 息子が小学校にあがったら、彼らのところへホームステイに行かせ、 5年生になったら、同僚の勤める学校で同僚の授業を受けさせたいな。。。 この日は、同僚の実家近くにある『ふくろう』にてランチをしました。 メインが選べる、盛りだくさんのランチ。 アメリカンな舌もうならせる、おいしい玄米菜食のレストランでした。スイーツも絶品♪ *** 火曜日 *** 園のみんなと一緒に、無農薬のブルーベリー狩りへ。 ウチから程近いところに、こんな良いところがあるなんて、知らなくてびっくり。 たわわに実る、大粒のブルーベルーを パクリ♪ とっても甘くておいしかったです~♪ みんな仲良しの子供たちは、時間制限などお構いなしに、ブルーベリーそっちのけで遊びまわり、 それを見た母たちは、「時間がないよ~。早く食べなさ~い!」と(笑)。 園のお母さんたちは、みな子育てにシュタイナーを取り入れているので、 子育ての話が合うのはもちろんのこと、マクロビオティックに精通している人や、 衣食住の安全に並々ならぬ高い意識を持っている人、 お付き合いをしていて、本当にいろいろと学べる機会が多いです。 5人のお子さんを持ち、シュタイナー暦20年余り、現在は吉良創さんのところで 幼児教育の勉強をしているという方もいて、頼もしい限りです。 午後からは、義実家近くの友達の家へ。最近生まれた赤ちゃんに会いに行きました。 生まれてからまだ2ヶ月足らずのかわいい赤ちゃん♪ こんなに小っちゃかったけ~、と、頼りなげで小さな子を腕に抱かせてもらい、 しばし、至福のとき。。。 出産のお祝いに行ったのに、友達は、次から次へとおやつを出してくれ、 「私が出産直後は、まだ育児で手一杯だったな・・・」と、友達に感心しきり。 彼女は、マクロもきちんとやっていて(子供さんに対しては)、いろいろととても活動的で、 人のつながりを作るのがとても上手なまめな人。 私もいろいろなことを教わり、お世話になっている友達です。 Yさん、ありがとうね! その日は夕方から私の仕事の日だったので、いつものように息子を実家に預けようと思い、 暇を告げると、一緒にいたもう一人の友達が、「Kちゃん、ウチでみといてあげるよ」 と言ってくれました。息子も、彼女の息子君と遊びたがっていたので、 お言葉に甘えてお願いすることにしました。 2時間半後、迎えに行くと、充実して穏やかな顔の息子。 田んぼでオタマジャクシを取ったり、紙芝居を読んでもらったり、 ウチにはない、戦闘モノの『武器』で遊ばせてもらったりと、 と~っても楽しい時間を過ごさせてもらったようでした。 うめみ堂さん、どうもありがとう! 晩ごはんを食べに義実家に行くと、「そりゃあ、ジジババと遊ぶより、 同じ年頃の友だちと遊ぶのがよっぽどええわなぁ」と寂しげなおじいちゃんでした。 *** 水曜日 *** 休みに入ってから毎日「えのぐ、やりたい!」(園では毎週月曜日がにじみ絵の日です)と 息子が言うので、この日の午前中、一緒にしました。 真ん中の緑色は「苔」だそう なにやらお話めいたことをぶつぶつとのたまいながら書いていました。 2枚書き上げると、その2枚で紙芝居をしてくれました。 「ぼ~っとしたおんなのこがたっていました」「こびとさんが・・・」 「そこへおじいさんがやってきて・・・」とか、とりとめのないお話。 午後からは、同じ市内に住む友達の家へ。 とてもシンプルな暮らしをしている彼女は、私の憧れの人です。 肩肘張らずに、ごくごく自然にエコな暮らしをしていて、でも無理は決してしてない感じ。 いかにも「暮らしを楽しんでいる」といった、 ちょっとターシャ・チューダーさんを髣髴とさせる素敵な女性です。 今日も、洗濯物の隣には(染物の教室で)自分で染めたと言う藍染の素敵な布が干してあり、 おやつに自家製のジンジャーエールを出してくれました。 これが、とびきりおいしくて!友達のレシピは、生姜・クローブ・シナモン・黒糖に水。 それを炭酸で割って飲みました。こちらのページにも、蜂蜜を使った作り方が載っていました。 お土産には、自家菜園の野菜と珍しいキノコの干したものをくれました。 Hさん、ありがとうね! 夕方は、毎週通っている手仕事クラスへ。 息子を待つ間、母仲間といつものカフェでおしゃべり。おいしいケーキを食べながら、 他愛のない話をしていると、心がほっと軽くなる、うれしいひと時。。。 この日、息子は麦わらとウッドビーズで、かわいいネックレスを。 「ままのために」と、一生懸命作ってくれていたそうです(涙)。 *** 木曜日 *** ウチの人の誕生日でした。息子からは絵の贈り物。 「ぷれぜんと、ほし、ぱぱ」そして、上方にあるのはなぜか「げげげ(目玉)のおやじ」(笑) *** 金曜日 *** 打ち水企画の打ち合わせに、さっちさんがウチへ来てくれました。 2年近く前にこちらへ越してきて、さっちさんとの出会いが、ここでの生活を 劇的に変えた、といっても過言ではないほど、大切なお友達です。 自然を愛し、環境汚染を憂う彼女が、本格的活動を始める「にっしんココロの里ふれんず」、 これからの活動も、とっても楽しみです♪さっちさん、これからもよろしくね~! この1週間は、振り返ってみたら、「私の周りの素敵な人たちとのうれしいご縁」 を再確認できた日々でした。みんなに、感謝、うれしい出会いに、感謝。。。です。 今週は予定がいっぱいで忙しい1週間でしたが、まだまだ続く夏休み。 予定がない日は、外遊びも良いけれど、おうちでゆっくりと、 一緒に家事をしたり(気まぐれ息子は、楽しげにやる時と全然やらない時の 差が激しいですが・・・)、息子が遊ぶ傍らで手仕事をしたり (息子が欲しいと言うので、お手玉でも作ってあげようと)と、 そんなふうにのんびりとした時間も過ごしてみたいと思っています。
もうすぐ、1年生! March 1, 2011 コメント(4)
おやこ劇場 May 15, 2009 コメント(6)
ゴールデンウィーク &さようなら、おお… May 7, 2009 コメント(2)
もっと見る