木枯らしの季節は過ぎた
花壇の中にはこの寒さの中でも小さな花達が
既に日差しは暖かい
風さえ吹かなければ
あぁ、寒い
心の中には木枯らしが
この寒さは貴女から吹いてくるのか
貴女は寒い人
私も暖かさを求めて
人混みの街に入っても
それでも何かが足りない
一人遊びは慣れてる
けど今は何かが私をかき乱す
あぁ、お伽噺話が書きたい
いゃ、冷たい孤独の詩が書きたい
嘘じゃないだろう
暖かい詩が本当は書きたいんだろう
ただ、貴女の何かが
私を冷たく、孤独に
一人は寂しくないさ
二人が孤独なんだ
今私は一人で人混みの中
かきみだす心の中の風を見つめてる
さて、街を出て風の吹く中
お祈りに向かおう
暖かい春が来る頃
いゃ、これから暖かい風が
心を満たすように
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