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June 23, 2003
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カテゴリ:パソコンオタク
最近、ちょっとご無沙汰気味ではあるが、
私はデジカメ・特に、夜景の撮影を趣味にしている。
もうちょっとで、『オタク』の部類に
足を突っ込みそうになった。

デジカメの良いところは、自宅でプリントができ、
撮ったその場で出来具合をCheckできるところ。
そして、フイルム代がかからないところ。
更に、加工が容易で、年賀状にもメールにも、
ここのH.P.にも、いろんな場面で
活用ができるところだと思う。

最初は大した理由ではなかった。
今の彼女と付き合って2年目のある日、
ふと、デジカメが欲しくなったのだ。

そんな理由だから、最初は200万画素の
バカチョンデジカメを買った。

そして最初はLoveLove写真(ちゃんと服は着ている)
ばかりを飽きもせず、撮り続けていた。

キャノンのデジカメは、バカチョンではあったが、
人肌を写すには、とても優れていて、
結構綺麗な写真が撮れるものだと、
感心していた。

そうなると、人間は欲が出てくる。
デジカメ雑誌などを買って、
自分にもそんな芸術的な写真を
撮れるのではないかと、錯覚したりする。

しかし、デジカメ雑誌を読んでいると、
世の中そんな甘いものではないのだ
ということがわかった。

特に、綺麗な夜景を写すには、
バカチョンデジカメでは、
全く歯が立たないということがわかった。

バカチョンデジカメと、
ちゃんとしたデジカメの
一番の違いは、マニュアル機能の充実にある。

素人にしてみれば、機械にお任せすれば
そこそこまともな写真を撮れる
バカチョンカメラの方が
安いし、親切ではあるのだが、
バカチョンカメラで綺麗に撮れるのは、
青空の下のスナップ写真くらいで、
何度も言うように、夜景を撮るのは
非常に難しい。
『夜景モード』なんていうのも一応あるが、
気休めにしかならない場合が多い。

何故難しいかというと、
理由がある。
夜景というのは、昼間に比べて、
光の量が圧倒的に不足しているのだ。

少ない光の量をちゃんと捉えるには、
シャッターを出来るだけ長い間
開けておく必要がある。
でも、バカチョンカメラには、
それが出来ないのだ。

『パチッ・カシャッ』という感じのシャッターでは、
どうしても暗い写真になってしまう。

夜景を綺麗に撮ろうと思ったら、
『パシッ』て押して、『カシャッ』となるまで
10秒くらい、そのままにしておくことが
望ましいのだ。

逆に、それさえ出来れば、
夜景はちゃんと撮れるのだ。

ということがわかった私は、
それから半年も経たないうちに、
最初の倍以上の値段のする
デジカメを買い直した。

しかし、実は、それだけでも
ちゃんとした夜景は撮れないことが
判明した。
手ブレという問題である。

実は、シャッターが開いている間は、
カメラを動かしてはいけないのだ。

明るいところで『パチッ・カシャッ』と
撮影している分には、
シャッタースピード(シャッターが開いている時間)
は、1/100秒くらいになるので気付かないが、

夜景を撮るときのように、
10秒近くもカメラを動かさないというのは、
不可能に近い。
動かしていないつもりでも、
人間の体は、『止まる』ということは出来ないのだ。

そこで、三脚の登場だ。
カメラマンが必ず持ち歩く、
『いかにも』アイテム。
当たり前だが、あれは
『ファッション』ではなかったのだ。

三脚はとっても目立つし、
重いし、煩わしい。
私の彼女も、はじめ、私が
三脚を持ち歩くのには猛反対した。
しかし、あれを使わずにまともな写真を
撮ろうという方が
実は虫が良過ぎたのだった。

三脚は、夜景のときだけでなく、
集合写真にも、絶大な威力を発揮する。

旅行に出たとき、通りがけの人に
ツーショットの撮影をお願いして、
満足の良く写真になった試しはほとんどないが、
三脚を使ったセルフタイマーの
撮影であれば、納得のいく、きちんとした構図で、
ちゃんとした写真が撮れる。

『フイルム代とプリント代がタダ』
というケチな考えで導入したデジカメ。
プリンターのインクや、紙代を含めると、
いつの間にか、相当な金額になってしまったのが
よく考えると不本意ではある。

でも、想像以上に曖昧な記憶力しか
持っていない我々にとって、
日記と同様、写真でないと
残せない思い出というのも
あるのではないかと、今では思う。





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Last updated  November 20, 2005 04:24:15 PM
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