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カテゴリ:はなちゃん
娘はとうとう1歳になった。
えっもう?というのが正直な感想だ。 大人になると、一年がなんとなく過ぎていく。 でも気付いたら、秋も深まり、ホークスのシーズンも終わって、 勤務先の中間決算発表も終わっていた。 会社で入っているコーラス部の年に一度のステージも終わり、 ほっと息をついた頃、娘は生まれた。 一つ一つ思い返すと、感動としか言いようのない一年だった。 生まれたばかりの頃、目を開けることすら出来なかったのに、 娘は自分で、誰に教わるでもなく、一つ一つ着実に成長を遂げた。 寝返りをして、ハイハイをして掴まり立ちをして、 もう歩いている。 保育園に行けば、言葉もしゃべれないのに、年上の子から、 『はな、おいで! 』と呼びかけられている。 聞けば、1歳の誕生日会というのは、殊更盛大に祝うのが慣わしだという。 特に、『一升餅』という大きな餅を背負わせると、 食べ物には一生困らないという、『いかにも』な言い伝えがあるらしい。 昨日は私たちが結婚式をしたホテルにお互いの両親を呼んで、 誕生日会を行った。 ↑みんなから生まれて初めてもらう『お誕生日プレゼント』を前に、 とっても嬉しそうな娘。 ↑早速一生餅を背負わせてみた。 張り切って歩こうとしたが、少し重そう。 ↑それでも何とか歩いてみる。 ↑ご馳走を前にして、離乳食なんて食べていられない。 特にケーキの食べっぷりは、とても『赤ちゃん』とは思えない。 ↑ホテルのロビーでも得意になって歩く娘。写真映りも堂々としている。 それにしても、この1年で、何枚の写真を撮っただろうか。 この日記同様、いつの間にやら、撮るのは娘ばかりになってしまった。 歩くのが早くて、近くでは撮れそうにないので、 高倍率ズームのデジカメを買い直す始末。 独身の頃のように、映画に行ったり、お洒落なカフェに行ったり、 旅行に行ったりは出来なくなったけど、この笑顔を見るたび、 生まれて来てやっぱり良かったと思う。 何歳になっても、どんな子に育っても、 この気持ちを大事にしていきたいと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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