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テーマ:最近観た映画。(40124)
カテゴリ:映画
スターウォーズに対する当てつけのようなタイトル。
今更のトム・クルーズ。 観る前から、インチキ臭さはタダモノではなかった。 『映画館に行ってまで観るものではない』 と思っていたが、昨夏の話題作であることは確か。 DVDまで出てたら観ないわけにはいかないだろう。 そんなこんなで、いつになく偏見の塊を抱きつつ 観てみた本作は、意外にも結構楽しめた。 同じようなタイトルでも、ジョージ・ルーカスのお話とは まったく違う。 どちらかと言うと、『インディぺンデンスディ』や『アルマゲドン』 といったパニックムービーのジャンルになる。 前述の2作同様、ストーリーは圧倒的に強い異星人の攻撃に対し、 なすすべもないアメリカ軍みたいな話が中心になる。 敵はあんなに強いのに、味方はこんなに弱くてどうするの? という、もはやお決まりのパターンだが、 町が破壊されるシーンは分かっていても迫力十分だし、 お決まりだけに話も分かりやすい。 で、結局、『宇宙戦争』というタイトルにしては 『戦争』というのはそこまで大きなテーマではなく、 その過程で絆を深める『家族愛』みたいなのがメインに据えられる。 結末のあっけなさと、いくつかの都市が廃墟になる被害を受けながら 『主要登場人物全員無事』というお目出度い展開には アメリカの国民性を感じずにはいられないが、 迫力ある映像を見るだけでもこの映画の価値はある。 皮肉な話だが、出来れば『映画館で見たかった』。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 4, 2006 12:48:59 AM
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