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カテゴリ:たわごと
昨日のドゥオーモに出ていた矢沢永吉。
カッコ良かったね。 田舎のヤンキーがそのまま「チョイ悪オヤジ」に なってしまった感じのオッサンだけど、 そんなことを迂闊に口にしたら、 ちょっと上の世代の方々から袋叩きにされる くらい、相変わらずの人気者の永ちゃん。 ナカジーとの対話では、テレビ越しであれ、 彼の放つ強烈なパワーに圧倒されてしまった。 スゴイなぁと思わされたのは、 彼の底知れぬ上昇志向。 たった一枚の音符を人に見せながら、 「この紙ペラ一枚をポルシェに変えてみせる」 と言い放ち、実際にそれを 実現させてしまったというエピソードは、 それを端的に表現している。 彼のような男でも、 最初はお金もコネも何もなくて、 ただ田舎から東京に出て粋がっている だけという時代があったわけで。 でも、 そんな時でも、彼は将来の成功を 決して疑っていなかったようで。 全然相手をしてくれないテレビ局相手に ハッタリかましまくって無理やりテレビに出て。 結果的に『本当』にしてしまう。 これは見習わないといけないと思った。 成功したり、結果を出すのって 簡単じゃないのは事実だけど、 失敗を恐れて小さく纏まってしまう人間の前に、 成功は絶対に訪れない。 誰になんと言われようと、 どんなに途中経過が悪くても、 やり続けたものにのみ、 成功は訪れる。 そう。 『成功をイメージする』って とても大事なんだと思った。 矢沢のスゴさは、 つまるところそれに尽きると感じた。 最近の世の中は、 リーダーに「夢のあるビジョン」を求める傾向が 非常に強い。 首相然り、社長然り。 ともすれば、 「もっと夢のあるビジョンを伝えてくれないと」 みたいな話になるけれど、 矢沢の様子を見ていて、 はっきり思った。 夢は人に与えてもらうものではなく、 まず、自分で描くものだと。 深夜にポケーッとテレビを見ていた35男に そこまでの刺激を与える男 という意味では、 やっぱり矢沢はすごいと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 17, 2010 01:15:51 AM
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