|
カテゴリ:雑感
こんなきれいな北斗七星を見たのは初めてなんじゃないだとろうかと思った、ある夏の日の夜。
何からその話になったのかは覚えていないけれど、その満天の星空の下で若者たちと「姨捨山」の話になった。 「親を捨てるなんて考えられる?絶対にありえないでしょ」 「そのありえないことが実際に起きていたんだよ」 「お前、親をそんな山の中に捨てられる?」 「捨てたくないものを、捨てなくてはならない悲しさがそこにあるんだよ」 私は側でじっと聴いていた。 今の時代は、そんなふうに若い者が生きるために年老いた親を山に捨てるというような経験はしなくてもいいけれど、どこかで“捨てたくないものを捨てなくてはいけない”という思いをしている人達もいるんだろうな。。。なんて考えていた。 でも私はやっぱり”捨てたくないもの”は、何があっても捨てたくないな。 自分の思いに蓋をして、その流れに従う人もいるのだろうけれど、 私はきっと、自分にとって大切なものは“捨てない”タイプの人間なんだろうと思う。 いらない物は、割とサッサと捨てる方だけれど。 ![]() ![]() うちの山法師の花 よかったら、クリックしてくださいね! ↓ ↓ ![]() Thanks!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[雑感] カテゴリの最新記事
|