茅原選手のレースが続いていたので取り上げることが出来ていませんでしたが、9月11日にボートレースダービーのドリーム戦メンバーの発表がありました。
こうやって書いていますから、もちろん茅原選手が選ばれています。
ドリーム戦メンバーは次の通り。
1号艇 峰 竜太 8.63
2号艇 茅原 悠紀 8.08
3号艇 池田 浩二 8.02
4号艇 毒島 誠 8.02
5号艇 馬場 貴也 7.89
6号艇 羽野 直也 7.87
右の数字は選考期間の勝率です。
峰選手の勝率がずば抜けて高いのが悔しいところですが、峰選手は一般戦の出走が多かったのでしょうがないでしょう、と強がりを言っておきましょう。実際は一般戦よりG2、G1で1点、SGで2点得点が高いので、一般戦を走った方が勝率有利とは言い切れません。さすが峰選手と言った方がいいと思います。
ということで、茅原選手は2号艇です。
1号艇ではなかったですが、勝率2位の2号艇というのは茅原選手としては凄い出来事だと思います。
茅原選手は勝率が高いタイプのレーサーではないので、なかなか勝率で選考するダービーでドリーム戦に乗ることは難しかったりします。少し気を抜くと2018年の時の様に勝率が足らずダービー自体に選出されなかったりもします。まあ、2018年はレアケースで、そこまで勝率が低いとは思っていませんが、ドリーム戦に選ばれるほど高勝率を維持するのはなかなかだと思います。
それだけに、今回ドリーム戦に選ばれたことは誇らしくもあります。
と、ここまで書いておいて何ですが、ダービーのドリーム戦に選出されるのは今回が初めてではありません。2015年の時も選出されています。しかもその時も2号艇でした。ちなみに2015年の1号艇は白井選手。毒島選手が3号艇で、峰選手が4号艇でした。
今年はこれでSGのドリーム戦に2回選ばれたことになります。
年に2回SGのドリーム戦に選出されるのは2017年に続いて2回目。
せっかくですから、これまで選出されたことのあるSGドリーム戦を列挙しておきましょう。
2015年 ダービー 2号艇
2016年 オールスター 6号艇
2017年 クラシック 6号艇
2017年 チャレカ 6号艇
2019年 オーシャン 5号艇
2023年 オーシャン 6号艇
2023年 ダービー 2号艇
こうやって見ると、今年のオーシャンで選出されるまで、4年間選出されていなかったんだなぁと思いますね。今年はその4年分を埋める勢いで活躍してくれています。
さて、今年のSGはダービーが終わるとチャレカとグランプリになります。ドリーム戦があるのはチャレカを残すのみ。
ですが、現状の賞金ランキングで考えるとチャレカでもドリーム戦に選出される可能性があります。そうなれば年間3回のSGドリーム戦への選出となり自身初のことになります。チャレカでのドリーム戦選出を確実なものにするためにも、ダービーでの活躍は必須になるので、頑張ってもらいたいですね。