カテゴリ:レース事前情報
賞金トップ・馬場を筆頭にSG覇者が21人参戦 1月に開催された70周年に続いて、今回もまたSG覇者21人、GI覇者32人という豪華メンバーが集結した。蒲郡ダービーが終わり、三国チャレンジカップの出場選手が決まった直後の開催。住之江グランプリを1ヵ月半後に控えるという時期でもあり、グランプリ出場が見えている選手たちは目の色が違うはずだ。 グランプリ当確組は馬場貴也(滋賀)、磯部誠(愛知)、濱野谷憲吾(東京)、茅原悠紀(岡山)、池田浩二(愛知)、桐生順平(埼玉)の6人。彼らは6位以内の出場を目指す立ち位置で、ぬるい走りは許されない。逆に深谷知博(静岡)、平本真之(愛知)、前田将太(福岡)、篠崎元志(福岡)、井口佳典(三重)、山口剛(広島)の6人はグランプリ出場への勝負駆け。賞金6位以内を目指す6人よりも、さらにテンションが高いことは想像に難くない。 地元福岡勢は12人。ダービー出場を果たせず、チャレンジカップ出場もピンチの瓜生正義(福岡)と西山貴浩(福岡)はここで意地を見せたいところ。若松では常にモーターが出る新開航(福岡)と竹井貴史(福岡)、記念戦線でも格負けしなくなってきた高倉和士(福岡)あたりが地元伏兵だ。 遠征勢では魚谷智之(兵庫)が若松GIで3節連続優出中。常に好モーターを手にして節イチ級に仕上げてくる印象が強い。』 蒲郡ダービーが終わり、グランプリへの賞金バトルはいよいよ佳境を迎えるが、2年連続「賞金トップでのGP参戦」を射程圏にとらえる馬場貴也(滋賀)が、さらなる賞金の上乗せに気合を入れる。今や技術面はどれを見ても最高クラスに到達し、V逸となった児島オーシャンCのショックを、福岡メモリアルで直ぐに払拭とメンタル面も盤石だ。 昨年のボーダーから見ると、既に9,000万円を超えている磯部誠(愛知)も賞金ベスト6は当確。7,000万円確保に成功している池田浩二(愛知)、茅原悠紀(岡山)、桐生順平(埼玉)、濱野谷憲吾(東京)は、蒲郡ダービー次第になるが、不発に終わるようなら、この1ヵ月は集中の度合いが違ってくる。GP出場ボーダー18位近辺の深谷知博(静岡)、平本真之(愛知)、井口佳典(三重)も同様だ。 賞金等々関係なく常に全力を誓うのが地元勢だが、篠崎元志(福岡)と前田将太(福岡)はGP出場をとらえる現状が追い風となりそう。ほかにも瓜生正義(福岡)、篠崎仁志(福岡)、西山貴浩(福岡)と、地元はスターレーサーを揃えて迎撃態勢を整える。』 6月徳山グラチャンでSG初制覇した磯部誠(愛知)は、すっかりトップレーサーとしての貫禄が漂っており、池田浩二(愛知)も愛弟子の磯部に負けず劣らずの活躍ぶりだ。 当地周年覇者の茅原悠紀(岡山)、9月に2度のGⅠを制した濱野谷憲吾(東京)、大会連覇が懸かる桐生順平(埼玉)はトライアル2nd発進を狙って気合みなぎる。賞金ランク上位の平本真之(愛知)、深谷知博(静岡)や、GⅠ復帰戦の桐生で優勝した山口剛(広島)もV候補だ。 地元勢は、第63回大会以来となる篠崎元志(福岡)の優勝に期待したい。10月びわこ周年で準優勝と実力がトップレベルなのは確かだが、特別戦優勝は7年遠ざかる。2度目の当地周年制覇でグランプリ出場を確実にしたいところだ。』 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.11.01 20:20:58
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