カテゴリ:レース事前情報
地元の愛知支部からは仲口博崇、池田浩二、柳沢一、杉山正樹、河村了、平本真之、北野輝季、磯部誠、黒野元基が参戦。強力メンバーで遠征勢を迎え撃つ。 地元のエースはもちろん池田浩二だ。常滑では通算63優出27Vという圧巻の実績。常滑周年で3回優勝するなど当地記念17優出3Vを誇る。池田が常滑を走るのは今年1月に正月レースで優勝して以来で約10カ月ぶり。久々に地元ファンの前で雄姿を見せたい。池田は現在賞金ランキング8位で、グランプリでトライアル2ndから出場できる6位以内を争っている状況。地元で大きな賞金を上積みしたい。 磯部誠も楽しみだ。6月のグランドチャンピオンでSG初Vを飾り、9月には三国周年でも優勝するなど好調を維持。賞金ランキングは3位の好位置におり、グランプリのトライアル2nd初日1号艇をめざしている状況だ。常滑では昨年2月の東海地区選手権でV歴。当地2回目のGⅠ制覇を狙う。 平本真之は現在賞金ランキング15位でグランプリ出場へ勝負駆けの状況。地元GⅠで結果を残してボーダー付近から抜け出したい。15年の常滑周年以来となる2回目の当地GⅠ優勝が欲しいところだ。 その他にも常滑記念3Vの仲口博崇や、14年に常滑の東海地区選で優勝している柳沢一、10月の蒲郡戦で優勝するなどリズムを上げてきた北野輝季、GⅠ初制覇が射程圏の河村了、常滑記念7優出をマークしている杉山正樹、3月の多摩川周年でGⅠ初優出を飾った黒野元基と、愛知支部は多彩なメンバーがそろう。地元ファンを沸かせる走りに期待したい。 遠征勢ではまず濱野谷憲吾(東京)に注目だ。9月に行われた常滑周年で優勝。2・1・3・1・3・4・1・1着の活躍で当地記念初Vを飾った。あれから約2カ月での常滑再登場。当地2節連続Vへ意欲十分だろう。 馬場貴也(滋賀)は昨年10月に常滑で行われたSGボートレースダービーを制覇。優勝戦で見せた強烈な2コース差しが印象的だった。近況の馬場は7月のオーシャンカップで優出6着、8月のボートレースメモリアルで優勝、10月のボートレースダービーで優出4着とSG3節連続優出を飾るなど好調。今節もV争いをにぎわせそうだ。 山口剛(広島)も常滑好相性。当地通算10優出3Vをマークしており、昨年6月の常滑周年で優勝、昨年10月の常滑SGボートレースダービーで優出2着と記念レースでも好走が続いている。また山口は9月の桐生周年と10月の多摩川周年で立て続けに優勝するなど近況好リズム。V戦線を沸かせる可能性大だろう。 その他では常滑記念2Vの瓜生正義(福岡)や、昨年3月に常滑周年で優勝した土屋智則(群馬)、10月の蒲郡SGボートレースダービーで優出した桐生順平(埼玉)と茅原悠紀(岡山)、14年に常滑周年で優勝している井口佳典(三重)、グランプリ出場権争いの位置にいる深谷知博(静岡)と吉田拡郎(岡山)、18年のGⅡ常滑MB大賞でV歴を持つ西山貴浩(福岡)、10月の蒲郡SGボートレースダービーで予選2位の大暴れを見せた新開航(福岡)、13年に常滑でのSGグランドチャンピオンを制した太田和美(大阪)らに注目したい。』 厳しい残暑の中で壮絶バトルが繰り広げられた「開設70周年記念競走GⅠトコタンキング決定戦」。あれから約2カ月。季節は進み、今や晩秋。それでもまだ熱闘の余韻が残る中で、再びボートレース常滑にスーパースター軍団が集結し、夢のバトルを繰り広げる。それが12日に開幕する「GⅠ常滑ダイヤモンドカップ」だ。 将棋の世界では、21歳の藤井聡太棋士がすべてのタイトル8冠を独占して日本中を驚かせたが、一方、ボートレース界に目を転じればまったく逆の「戦国時代」といってもいい状況。その証が今年のSG戦線。ボートレースメモリアルまで5戦が行われたが、すべて違う選手が優勝を飾っている。しかも、そのうちの3選手が初のSG戴冠となっている。 そして、この時季といえば気になるのは来月住之江で行われる1億円バトル、「SGグランプリ」への出場権争い。今年の賞金ダービーは例年にも増して熾烈を極めている。それだけに、このシリーズは各選手(特にボーダーライン上)にとって重要な戦いとなっている。 そんな中で主役に指名するのは、地元でもっとも頼りになる男・池田浩二(愛知)。その池田の今年の賞金ランクは第8位。2013年以来、3度目のSGグランプリ制覇に向け、ここは絶対に負けられない戦いだ。 その池田とともに地元スーパースタートリオを形成する磯部誠(愛知)、平本真之(愛知)もVの有力候補。磯部は今年グランドチャンピオンで悲願のSG初制覇を果たし、賞金ランクは堂々の第2位。2度目の地元GⅠ制覇へ向け、さらに成長した姿をファンに披露する。平本の賞金ランクは第16位。ここで優勝してSGグランプリ出場の安全圏に入りたいところ。こちらも地元2度目のGⅠ制覇へ、全精力を注ぐ。 遠征陣もトップ級が顔をそろえる。その1番手が昨年の当地SGダービー覇者で、今年のSGボートレースメモリアルを制し、賞金トップを走る馬場貴也(滋賀)。その馬場は9月のGⅠトコタンキングでは悔しい負傷帰郷。今節はその借りを返す番。自慢の超高速戦で地元勢を脅かす。 賞金ランク第9位につけている桐生順平(埼玉)のハイスピード戦もV圏内。今年のGⅠトコタンキング覇者で、賞金ランク第4位の濱野谷憲吾(東京)にも要注意。さらに賞金ランク第6位の茅原悠紀(岡山)、今年のSGクラシック覇者の土屋智則(群馬)、瓜生正義(福岡)、吉田拡郎(岡山)、深谷知博(静岡)、山口剛(広島)、井口佳典(三重)らにもチャンスはある。ボートレース界のスター軍団によるガチバトルに胸躍る6日間になること間違いなしだ!』 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.11.10 21:34:48
コメント(0) | コメントを書く
[レース事前情報] カテゴリの最新記事
|
|