グランプリが終わったばかりですが、今年最後であり、来年最初のレースである、児島の年跨ぎ正月レースが始まります。
年跨ぎということで、来年のグランプリに向けてのレースが始まることを意味しますから、休む間も無く2024年の戦いが始まります。
今回は一般戦なので、レース展望記事は一つだけ。
ボートレース児島HPのトップ画面にも掲載されていますが、マンスリーBOATRACE1月号を確認します。
『地元エース茅原が正月戦V狙う
恒例のオール岡山選手権は年またぎの6日間開催は、茅原悠紀(岡山)が地元の顔としてシリーズを引っ張る。昨年は当地地区選優勝で弾みをつけてSG・GⅠ戦線で好走、賞金3位でGP出場を果たした。当地は6連続優出中で2連続V中。今回も圧倒的な強さを見せつけて、6大会ぶりの正月戦Vを狙う。
昨年GⅠ・GⅡ優勝の山本寬、吉田、藤原啓の台頭も
昨年GⅠで優勝した山本寛久(岡山)と吉田拡郎(岡山)、GⅡ初制覇の藤原啓史朗(岡山)が存在感を示す。山本は10月福岡周年を節イチパワーで捲り一発、9年ぶりのGⅠ優勝を決めた。吉田は6月蒲郡周年を2コース差しで4年ぶりのGⅠV。藤原は7月びわこで無傷の8連勝でGⅡ初優勝を達成した。24年のさらなる飛躍へ、地元戦で勢いをつける。
前回大会覇者の渡邉和将(岡山)、安定感が増した入海馨(岡山)も上位争いに割って入ってくる。A2級降級となった平尾崇典(岡山)だが、地元実績は抜群だ。
勢いなら、自己最高勝率で5期ぶりにA1級復帰を果たす白神優(岡山)に期待したい。』
当然のように、茅原選手がエースとして推されていますね。
今回はシリーズタイトル通り、岡山支部の選手だけで開催されますので、地元を引っ張るためにも茅原選手の活躍が期待されます。
また男女混合となっていますが、女子エース級の選手はクイーンズクライマックスに出場しているので不参加となっていますね。
茅原選手としては、昨年の鷲羽杯、天領杯と優勝して、年跨ぎではありますが、GW、お盆、そして正月レース3連覇が掛かるこのシリーズ。2024年を幸先良く始めるためにも、このシリーズでの優勝が期待されます。
今節も、ドリーム戦が用意されています。
枠番は未発表ですが、メンバーは発表されています。
3822 平尾 崇典
3874 山本 寛久
4166 吉田 拡郎
4370 山口 達也
4418 茅原 悠紀
4762 藤原 啓史朗
いつも通りなら、茅原選手は1号艇になると思われます。
あとは児島の注目モーター。
いつもなら、この正月レースが終わってモーターが新品に入れ替わるイメージですが、この度は12月1日から新しいモーターに変わっています。
よって、最大でもまだ3節しか使用していない状態なので、モーター相場は全然わからないですね。
そのなかで、気になるモーターを3つ上げておきます。
66号機 2節で使用して、2優出2優勝。優勝確率100%。乗り手に恵まれているとはいえ、無視できない存在。
18号機 こちらも1節で優勝。現モーターで優勝しているのは66号機とこの18号機だけ。
29号機 3節使用してA1選手2回、B1選手1回とやはり乗り手に恵まれているが、展示タイム順位1.8とレースタイムが光っている。