連覇が期待されていた地区選でしたが、優勝戦に出場することが出来ず終わってしまいました。
気配が悪いと言うこともなかったので期待していましたが、やはり2年連続で優勝するというのは難しいことですね。
優出については、地区選の前節だった浜名湖周年から2節連続で逃すこととなったわけですが、2024年になってから未だ予選落ちは無しということで、今年も安定した走りをし続けてくれてはいます。
安定した走りを続けてくれているので、今節は全体的に気になるところもなくではありましたが、ピンポイントで見たときに良し悪しはあったかなと思うので、それを簡単に挙げてみます。
<良かったところ>
・3日目3R 2号艇で1コース取り
1コースが取れること自体が珍しく目を引くレースでした。最終日もピット離れから一つ内のコースに入りましたし、ピット離れから勝負が出来るというのは茅原選手の今や武器となっていますね。
・5日目10R 準優勝戦のスタート
目先のことだけにとらわれない冷静な判断でスタートを突っ込まなかったところは、まさに安定感を維持出来ている理由の一つですね。
・2日目 リング交換
本体整備に手を付けていること、そして早めに手を付けていること、これは私的には結果がどうであれ支持したいポイントです。
<悪かったところ>
・2日目12R ドリーム戦1周2マーク
ターンで振り込んだわけですが、展開の関係で仕方ないと思うので悪いとは思いませんが、せめて振り込まなければ、どんな結果になっていただろうと思いますし、シリーズの流れもどうなっていただろうなと考えてはしまいます。
・5日目10R 準優勝戦1周2マーク
こちらも同じく1周2マークのターンですが、こちらは握ったターンが膨らんで逆転の可能性が無くなりました。この時も展開の関係で仕方ない部分はありましたが、ドリーム戦の時よりはこちらの方が問題だった感じがあります。展開のせいでもありましたが、走りに焦りも感じる部分があったのでもう少し落ち着いて捌いても良かったのかなと思います。
<気になるところ>
・チルト変えての調整が無かったこと
しつこいようですが、これが私的には心残りです。ただ、試してみて良くなかったのでしなかったかもしれず、妄想の域を越えない内容ですから、良い悪いという話ではないと思います。
ですが、今後の事も考えて調整の幅を広げるという意味では、チルトを変えることも忘れないように試して欲しいなと思うという感じです。特に今回のモーターの使用履歴をみると、結構チルト0や+0.5などで使用していることが多かったこともあり気になったというのもあります。
どんな調整を試してみたとか、どういう判断で調整しているとか、そういう情報は当然ながら全ては入ってこないですから、勝手な妄想をして楽しんでいるだけのことです。
最後に、今節は現地での観戦を1日だけでしたが楽しむことが出来ました。
幸いにも、現地に行った初日は2回走りで連勝した日でしたから、そんな日に観戦出来て良かったという、とても個人的な感想で終えたいと思います。
![](https://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/9/27f74346955fc0b9fa2b21e8abe46fa11f2f6c97.65.9.9.3.jpeg)
↑2日目ドリーム戦の公開インタビューはなかったので、初日の選手紹介を見ておいて良かったなとも思いました。