カテゴリ:現地観戦日記
<12R> 【スタート情報】 1コース 1号艇 入海 馨 .14 2コース 2号艇 吉田 拡郎 .14 3コース 3号艇 山口 達也 .12 4コース 4号艇 茅原 悠紀 .04 5コース 5号艇 長谷川 雅和 .10 6コース 6号艇 村岡 賢人 .12
進入 123/456
【レース結果】 1着 1号艇 入海 馨 2着 5号艇 長谷川 雅和 3着 4号艇 茅原 悠紀 4着 2号艇 吉田 拡郎 5着 6号艇 村岡 賢人 6着 3号艇 山口 達也 優勝目指して臨んだ、鷲羽杯最終日12R優勝戦でしたが、結果は3着ということで優勝とはなりませんでした。 鷲羽杯連覇ならず。正月・お盆・GWレースの連勝記録も3連勝で止まりましたね。 進入は枠なり3対3と落ち着いた隊形でレースが始まり、スリットでは茅原選手がただ一人0台スタート決めて、狙い通りの展開を作ります。 スリットの時点では茅原選手を遮る艇は内にはおらず、すぐに茅原選手は絞って行きます。そのまま絞っれると思いましたが、3号艇も伸び返して茅原選手と3号艇の艇間はスリット時点から変わることなく半艇身のままで3号艇の頭を叩きに行くことになり、3号艇は叩けたもののかなり強引に叩いたことで3号艇が弾き出されるような形になってしまいます。そして茅原選手もそれ以上絞ることが出来ず、まくり差しに切り替えて1マークを回ります。1号艇と2号艇の間に差し込みますが、1号艇に届く勢いは残っていませんでした。それに加えて茅原選手が作った展開に乗って5号艇のまくり差しが茅原選手の上にやってきて突き抜けていきます。 その結果、逃げた1号艇に5号艇が続き、茅原選手は3番手でバックに入ります。 その後は何とか5号艇を捕らえようと、1周2マークは先に回った5号艇に対して差し、2周1マークは内を回す茅原選手に対して5号艇が握って回り、2周2マークは茅原選手の先マイで5号艇が差し返し、3周1マークは先行する5号艇に対して茅原選手が合わせに行くようなターンをして、最後まで諦めない走りを見せてくれましたが、あと少しというところから捕らえることが出来ず、ポジション変わらずの3着でゴールしました。 ↑スリット手前の隊形 スリットの時点ではチャンスだと思ったんですけどね。あのスリット隊形でまくり切れなかったのは計算外というところでしょうか。 とはいえ、今回は惜しいとまでは言えないかなと思います。まくり一撃を狙うには調製が中途半端だったように見えました。 今日はペラを叩いてレースに臨んでいました。スタート特訓までにも叩いていましたが、スタート特訓後にも叩いてぶっつけ本番でレースを向かえました。 しかしその結果、展示タイムは大きく下がっていたんですよね。 今日はボートを交換したり、湿度が高かったりと条件が昨日までと変わっていたとはいえ、班の中で一番遅い展示タイムになっていたのでは、スリットからの一撃も厳しくなります。 今日のペラ調整が外れていたとまでは思わないのですが、伸びを求めた調整をしていたのかどうかには疑問が残ります。チルトも-0.5のままだったのも伸びを求めていたのかどうかを分かり難くしています。チルトに関しては少しぐらい上げても直線足が変わらなかったから変えなかったのかもしれませんが、展示タイムの下がり幅は他の選手以上に大きかったですから、伸びを純粋に求めていた様には思えなかったりします。 それだけに今日のまくり一撃を狙った攻めについては惜しいとは言えないかなと思っています。 ちなみに、スリットからの絞りに関しては不良航法を取られている可能性があります。レース後茅原選手が呼び出されていました。3号艇を弾き飛ばしていたので仕方ないところでしょうか。 それでも、果敢に勝ちを狙いにいく姿勢には満足です。昨日のコメントで「優勝」と言葉にした責任を果たすべく頑張ってくれていました。 また、1周1マークで展開をものに出来なかったあとも、諦めず2着を狙って、最後まで5号艇を追いかけ回していたのも良かったと思います。 結果には表れなかったですが、このレースに向けて頑張ってくれていた姿は見せてもらいました。 優勝出来なかったことは残念でしたが、またお盆レースで優勝してもらいましょう。 とりあえず、最終日最終レースまで完走出来ましたから、次回のレースを楽しみにしましょう。 茅原選手、今節も、大変お疲れ様でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.05.06 20:21:01
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