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カテゴリ:映画
でっかい看板もあったし予告も流しまくってた、にもかかわらず早朝(つっても10時)一回だけの上映ってどゆことー!なんかの試練かー!
しかしめげずに行ってよかった。 あっさり味なのに妙にしみるすっきりするこの感じは何ー(^^) かわいいから許す!とゆうわけにはいかない17歳 17歳のジャスティンは、親指しゃぶりがいまだ治らない。本人もやめたいし、周囲からも注意されてます。実にうさんくさい歯医者(キアヌ)のインチキ催眠療法で、親指しゃぶりは治ったかにみえたもののかわりにストレスだだ溜まり。 僕の癖を返せー!と報復攻撃するシーンは、スポーツをする姿が全く似合わないキアヌとやる気のない弟の顔でなにか妙に笑えました。弟ほんといい表情する子なんさ!!! こらえ性のないジャスティンはADHD(注意欠陥多動性障害)と診断されてましたが 「気が散りやすい」「根気のいる作業が苦手」とか誰だってあるような。てか私? 漠然と未来が心配なのも、自分以外のみんながちゃんとうまく生きているようにしか見えなくて、またそれが不安なのもよくわかる。 ジャスティンの悩みは誰でも持ってるもんだと思います。ただ「誰でももってる悩み」と「自分が持ってる悩み」は同じでも絶対的に同じじゃないのが悩みとゆうものなのね・・・! マイク(父)なんて、結局親指しゃぶりを諌めることでしか息子とコミュニケートしてなかったようなものだったしなー。ジャスティンがしゃっきりしてからのパパの消え入りようといったら(涙) 俳優に入れ込んでいたオードリー(母)は実に格好良かったです。 「少年の母親は強烈体験よ」って。 そのヤク中俳優がこれまたうさんくさくて確かに素敵ー(笑) 弟は、ジャスティンがしっかりして甘えほうだいになってもきっとあのままなんだろうなと思います。いやそれでいい。達観した子供って可愛いわ。 胡散臭い歯医者がハンサムな歯医者に変身して現れた時はふつうにときめいてしまったよ! キアヌだもんしょうがない!浮世離れしたぼそぼそしゃべりも好きです。いい加減そうにみえて意外と誠実だし。 あ、レベッカは酷い・・・彼女にもいろいろあるんだろうがだがしかし。 しかしジャスティンのあの頼りなげな視線。実にかわいい。なんだこの透明感。 映画の中でのひとりひとりの出番は少ないのに、全員がしっかり心に残る。 みんながジャスティンをひっぱっていたのが、逆にジャスティンにひっぱられる形で一歩前に進む。 あーなんか、若者の成長物語って、よくあるしよくみてるのに、ものすごく新鮮だったとゆうか、地味にすごく練られてるとゆうか、なんだろ。 優しい映画だと思います。 また見たい! サムサッカー公式 そして予告でやってた気になる映画 明日へのチケット 予告みれますよん。よこくだけでこころがあたたまる(TT) カンヌパルムドール受賞監督3人組のコラボレート。 つってもケン・ローチしか知らない! サッカー青年3人組が気になります。観にいくぞー。 ケン・ローチといえばこれ 「麦の穂を揺らす風」 物悲しい唄だなー ああしかしはやくみたい!がっつり予習していかなきゃアイルランド史! しかしこんなにケン・ローチだらけで幸せです(TT)大好き。 もういっそケン・ローチDVDBOXでも出ないもんか。出して!買う! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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