カテゴリ:NBAおもしろネタ
フト、"マヌート・ボル”のことが気になった。
↑マヌート・ボル。 ぜんぜんジャンプしてない・・・。 なのにこの高さ・・・。 妙に足が細い・・・。 マヌート・ボル、身長2メートル31センチ。体重102キロ。 ↑下が切れてるからわからないけど、これだってジャンプしてないハズ。ジャンプせずに軽々ブロックさせるA・C・グリーンの立場は? ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● MANUTE BOL 貧困にあえぐ国で生まれた少年は、バスケットボールにすべてを賭けてアメリカへ渡り、そして伝説となった。 マヌート・ボル。今日のNBAを語る上で、この男の存在を避けて通ることはもはや不可能だ。その身長と長い手を活かしたブロックショットは試合に4つを超え、オフェンス時には相手センターを3ポイントラインまでおびき出してインサイドをがら空きに。そしてときには長い手で投石機のごとく放つスリーポイントで攻撃参加。 跳ばないダンク、跳ばないブロック、攻撃に参加しないという攻撃方法。彼は間違いなくNBAに新風を吹き込んだ。 彼が加入した後(1986~)、NBAの人気がうなぎのぼりになったのはみなさんもご存じの通りだ。彼のセンセーショナルなデビューはNBAとそのファンに計り知れない衝撃を与えたのだった。そう、今日のNBAは、まさしくボルあってこそのNBAなのだ。 これほどまでにNBAを盛り上げたボルだったが、彼自身はチームやチームメイト、フロントに恵まれていたとは言えなかった。結局、ワシントン→ゴールデンステイト→フィラデルフィア→マイアミ →ワシントン→フィラデルフィア→ゴールデンステイトとチームを渡り歩いたが、残念ながらチャンピオンリングを手に入れられないまま10年間のNBA選手生活にピリオドを打ったのであった。(Clyde's Studioより抜粋) ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● そう、ボルは跳んでないのはなく、"跳べない"のである。そして、"攻撃には参加させてもらえない"という寂しさ。ボルはいつも悲しげな表情をしていた。 NBAに、「平均得点2.6、1試合平均4.2リバウンド」の成績を残し、ボルは今、何をしているのだろうか・・・ ファッション・モデル? ボクサー?(2002年に40歳になったボルは元フットボール選手のウィリアム "冷蔵庫'' ペリーとセレブ・ボクシングを行い勝利している。) NBAでも、NBAを引退した後でも、「見世物小屋のフリークス」のような扱いを受けているボルだが、ふるさとであるスーダン(南スーダン)に平和をもたらすために、3億5千万円以上を寄付している。(No tall tale: Bol to join CHL's Indianapolis Ice: http://espn.go.com/minorlh/news/2002/1112/1460103.html) ムトンボもそうだが、NBAで活躍している(していた)外国人選手は、「自分を育ててくれた故郷に貢献しよう」という気持ちに溢れている。 ボル、君のことを忘れていてすまなかった。今日から君を応援するよ。さぁ、みんなもこのカード↓をプリントアウトして財布に忍ばせておこう! "Clyde's Studio"製作。 「いつも心にマヌートを。」 ボルの話に感動したらクリックしてください! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[NBAおもしろネタ] カテゴリの最新記事
|
|