星とカワセミ好きのブログ

八神純子さんが河合奈保子さんに提供した歌は、下記7曲あると思います。

まず河合奈保子さんのアルバム「SUMMER DELICACY」（1984年6月発売）のＡ面5曲です。

①「太陽の下のストレンジャー」／売野雅勇作詞／八神純子作曲／鷺巣詩郎編曲
②「街角」／八神純子作詞・作曲／鷺巣詩郎編曲
③「夏の日の恋」／三浦徳子作詞／八神純子作曲／大村雅朗編曲
④「My Boy」／八神純子作詞・作曲／大村雅朗編曲
⑤「幻の夏」／売野雅勇作詞／八神純子作曲／鷺巣詩郎編曲


↑　河合奈保子さんのアルバム「SUMMER DELICACY」（1984年6月発売）





↑　ジャケットの裏側。




次は、シングル曲「コントロール」（1984年6月発売）です。Ｂ面には「夏の日の恋」があります。
⑥「コントロール」／売野雅勇作詞／八神純子作曲／鷺巣詩郎編曲


↑　河合奈保子　シングル曲「コントロール」（1984年6月発売）


↑　Ａ面。コントロール。


↑　Ｂ面。夏の日の恋。

そして、当時は未発表でしたが、その後「NAOKO PREMIUM」に収録された「デリカシー」です。
⑦「デリカシー」／売野雅勇作詞／八神純子作曲

私は①～③が特に好きで、ウォークマンに入れて連続で聴いています。




①の「太陽の下のストレンジャー」ですが、2か所の間奏部分で、純子さんの配偶者であるジョン・スタンレーさんがラップを入れています。歌詞カードにはラップ歌詞の記載がありません。早口の英語で大変聞き取りにくいのですが、一応日本語に訳してみましたので記載します。一部単語が分からない部分もありました。間違いがありましたらご容赦下さい。




↑　ラップ：　ジョン　スタンレーさん。純子さんの配偶者。

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【間奏①】

あのね、君は俺が以前のようにこの辺りをうろつく姿を見なくなったはずだ。
もはや俺は、今までのような最低の男のままではないのさ。
俺はやるべきことをやったし、見るべきものを見たんだ。
君が俺と一緒にいてくれようがいまいが、今更そんなことは問題ではないんだ。
俺は自分を変えようとしているのさ。俳優のエロール・フリンにはなれないけれど。
でも俺は、君が見たことのない場所に君を連れて行きたい。
俺は君が必要なんだ。そうだ、俺は君にそう言ったんだ。
ここに来てよ。今すぐ戻ってくれ。　Ohhh...
君の歌を聴かせてほしい。君の歌を聴かせてほしい。　Ohhh...


【間奏②】

俺がどうやって君を好きになったのか、君が全然分かっちゃいないとしても、
俺がいつも君のためにしたいと思い続けた全ての事を、君のためにしてあげたいね。
しかし、知っての通り、俺はやる事なす事だめで、それは君も分かっているだろうけど。
もうどうでもいいよ。だって、いたるところに白髪が出る歳になってしまった。
曲を演奏してくれ。それを止めないで。そして、君は俺を最高にしてくれ。
君の歌を聴かせてほしい。君の歌を聴かせてほしい。
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③の「夏の日の恋」ですが、八神純子さんのオリジナルが、純子さんのレコード「Ｍｒ. ブルー　～私の地球～」のＢ面に入っています。この曲の一番の魅力は、曲の最後にある「空を越え　どこまでも」の「も」がずーっと伸びるところです。純子さんの声は力強く、高音でも本当に伸びていき、とても気持ちが良いです。
奈保子さんも頑張って、最後の「も」を伸ばしています。比較して聴いても楽しいです。


↑　八神純子さんのレコード「Ｍｒ. ブルー　～私の地球～」


↑　A面。Ｍｒ.ブルー。

↑　Ｂ面。夏の日の恋。

河合奈保子さんは1984年7月24日、よみうりランド・イーストでコンサートを開きましたが、その時に「太陽の下のストレンジャー」、「夏の日の恋」、「コントロール」を歌っています。
DVD「SUMMER SPECHIAL IN EAST'84　NAOKO KAWAI」や、「PURE MONENTS  NAOKO KAWAI DVD COLLECTION (これには「夏の日の恋」は入っていない）」で、これらの歌を歌う奈保子さんの姿を見ることができます。


↑「SUMMER SPECHIAL IN EAST'84　NAOKO KAWAI」／日本コロムビア株式会社。


↑「PURE MONENTS  NAOKO KAWAI DVD COLLECTION (これには「夏の日の恋」は入っていない）」／日本コロムビア株式会社。



↑　1984年7月24日、コンサートで「太陽の下のストレンジャー」を歌う奈保子さん。