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2019.10.29
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カテゴリ:鉄道 / Trains
2019年8月4日に撮影した、西鉄の太宰府観光列車「旅人」の内装です。
縁起物の文様をデザインしたり、縁結びの神様として知られる竈門(かまど)神社とタイアップした祈願箱を設置しています。
設置してある「願いごとの紙」に願いごとを記入後、竈門神社に持参すると、オリジナル記念品がもらえます。竈門神社に行けない方は、車内の祈願箱に入れておけば、後日、西鉄電車が代わりに奉納するそうです。
車内のカードホルダーから、開運カードを無料で取得することができるので、カードを頂きました。



↑ 旅人(たびと)・西鉄の大宰府観光列車。


↑ 内装は、5つの開運文様で構成されている。


①【1号車】 「紗綾形文様(さやがたもんよう)」 【健康長寿】。
永遠に続く文様の紗綾形(さやがた)は、繁栄や長寿の意味を持つ吉祥文様。モチーフとなっている卍(まんじ)は、太陽が光を放つ様子を意匠化したものと言われ、西洋でも幸運の印として知られている。

②【2号車】 「瓢箪文様(ひょうたんもんよう)」 【安産】。
ひょうたんは、ツルが伸びて実が鈴なりになることから、家運興隆、子孫繁栄の象徴。大宰府天満宮では、「飛梅」の下でひょうたん酒をいただく風習がある。

この「飛梅(とびうめ)」だが、太宰府天満宮の神木とされる梅の木の名称。菅原道真が京都から大宰府に左遷された時、庭の梅が菅原道真を慕い、空を飛んで大宰府に来たという伝説がある。



③ 【3号車】 「雷文様(かみなりもんよう)」 【厄除け】。
雷文は万物を潤す雷雨を意味するため、不断長久を表す吉祥文様。左巻きと右巻きが対になって連続することから、陰陽の象徴とされ、五穀豊穣と子孫繁栄、魔除けの意味がある。

④【4号車】「蝶文様(ちょうもんよう)」【家内安全】。
卵から孵り、成長を経て空に舞う蝶は、その形の優美さから不死不滅の象徴として武士の紋章としても愛されてきた。向かい蝶はつがいの蝶として、和合の象徴とも言われている。


⑤ 【5号車】 「梅文様(うめもんよう)」【学業成就】。
「梅」は万葉集でも数多く歌われるなど、日本では古くから愛されてきた花。天神様信仰との関わりも深く、学問が栄える時に見事に咲くという言い伝えがある。


↑ 旅人。
「旅人」という名前は、太宰府の地で多くの歌を残したとされる歌人・大伴旅人(おおとものたびと)より付けられました。
また、旅人は「たびびと」と読めるため、大宰府を旅する列車という意味も込められています。


↑ 元号「令和」とゆかりの地「大宰府」。
平成に代わる元号「令和」は、歌人・大伴旅人(おおとものたびと)が大宰府の地にて催した「梅花の宴」にて詠まれた歌の序文が由来となっています。
「令和」ゆかりの地・大宰府の旅を太宰府観光列車「旅人」と共にお楽しみください。


↑ 【1号車】 「紗綾形文様(さやがたもんよう)」 【健康長寿】。





↑【2号車】 「瓢箪文様(ひょうたんもんよう)」 【安産】。


↑ 旅人オリジナル開運カードを取ることができる。


↑【3号車】 「雷文様(かみなりもんよう)」 【厄除け】。








↑ 祈願箱。
設置してある「願いごとの紙」に願いごとを記入後、竈門神社に持参すると、オリジナル記念品がもらえる。竈門神社に行けない方は、車内の祈願箱に入れておけば、後日、西鉄電車が代わりに奉納するとの事。


↑ 宝満宮・竈門(かまど)神社にまつわる縁起物。
「つがいの干支絵馬」 福岡在住の陶芸作家である鹿児島隆氏が毎年デザインしている絵馬。
えんむすびの神社に相応しく、2頭の干支の動物が仲良く描かれている。

「宝満さま」 竈門神社の御祭神である玉依姫命(たまよりひめのみこと)の御姿を象った博多人形の神縁品。

「宝満鈴」 男女の仲睦ましくとの願いを込め、雄ひな雌ひなを象った博多人形の神縁品。











↑【4号車】「蝶文様(ちょうもんよう)」【家内安全】。


↑ 太宰府天満宮。


↑【5号車】 「梅文様(うめもんよう)」【学業成就】。


↑ 西鉄・太宰府駅。


↑ 太宰府駅の「旅人」。











↑ 西鉄・五条駅。





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最終更新日  2019.11.17 08:14:48
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