カテゴリ:スポーツ
2022年8月9日(日本時間8月10日)、大リーグ・ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手がオークランドのアスレチックス戦に登板し、6回4安打無失点で自己最多10勝目をマークしました。
1918年のベーブ・ルース以来、104年ぶり2人目の「2桁勝利&2桁本塁打」の偉業を達成したことになります。 また、打者としては25号ホームランを打ち、メジャーリーグ通算118号本塁打とし、日本選手ではイチローさんを抜いて単独2位になりました。 ーーーーーーーーーーーー 【2022年8月11日付 朝日新聞朝刊】 ーーーーーーーーーーーー 【2022年8月11日 日刊スポーツ】 ↓ キャッチボールをするベーブ・ルース(ロイター) ↓ 1920年代、豪快なスイングを見せるベーブ・ルース(ロイター) 切り込み写真は、7回表エンゼルス無死、右越えソロ本塁打を放つ大谷。 ↓ 1934年に来日した大リーグ選抜メンバーによる直筆サイン。1番は(ベーブ)ルース、下から6番目はゲーリック、その中から7人が後に米殿堂入り(船橋市郷土資料館提供) ↓ 1934年に大リーグ選抜と戦った全日本の直筆サイン。左下はスタルヒン、その右上は沢村栄治の直筆サイン(船橋市郷土資料館提供) ーーーーーーーーーーー 【2022年8月11日 スポーツニッポン】 ↓ ベーブルースの記録 ↑ 「天国の門」にある墓 ピザが消えた? マンハッタンから電車で約1時間。ルースの墓はニューヨーク郊外の「天国の門(Gate of Heaven)と称される墓地にある。 ~ 4年前に出版したルースの伝記「The Big Fella」がベストセラーになった作家ジェーン・リービーさんはこんな逸話を披露してくれた。 「03~04年ごろ、ルースの墓にファンから熱々の巨大なピザが配達されたことがあったんです。処理に困った管理人がそのままピザの箱を残したところ、翌朝には空っぽ。誰が食べたのか。いまだに謎のままです」 ↑ ルースが10勝目を挙げ「2桁勝利&2桁本塁打」を達成したのは、1918年8月8日。その翌日9日付の地元紙「ボストン・グローブ」の紙面を本紙が入手した。紙面を見ると、当時は記録自体は全く注目されていなかったことが分かる。 ↑ 勝ち星より先に大台に到達した本塁打は、達成翌日の6月29日付に「ルースがハーバーから10号を放った」と見出しにある。 ↑ (1918年6月29日付記事) 興味深いのは、同じ紙面の右下に「日本人選手が決勝で敗れる」の見出し。米国選手がテニスの大会で柏尾誠一郎を倒したという記事だ。柏尾は2年後、1920年のアントワープ五輪の男子ダブルスで日本人史上初のメダル(銀)を獲得した選手として知られる。 ーーーーーーーーーー the Japan times alpha 2021年8月26日号 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.08.26 06:08:49
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